No.13 フリウリ征服戦争(1466年3月-1474年9月)
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*フリウリ征服戦争(1466年3月-1474年9月) [#r4fde684]
#contents
**現在進行中のミッション [#ne9258d0]
-フリウリを制圧!(アクイレイアの首都の制圧)
**シエナ破門戦争勃発 [#u7dfd150]
1466年3月、第68代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)ヴィタ...
居室でゆっくりと午後の紅茶を楽しんでいた。
『度量衡の統一』という大仕事を遂げた直後だったので、
少しぐらいのんびりさせてもらってもいいだろう、とゆったり...
ドアをノックする音が聞こえた。
「ドージェ、隣国アクイレイアがシエナに対し破門戦争を宣戦...
「神政を行う国は、破門された統治者を許せないようだね。
加勢する国はあるのかね。」
「アクイレイア側にミラノが、シエナ側に教皇領がつく模様で...
「やれやれ、我が同盟国(※教皇領のこと)を悪くは言えないが...
加勢するなんて、いったいどっちが教皇なのか分からないな。」
「我が国にはこれで大義名分『同盟』が手に入りますが。」
「いや、まだヴェローナの市民には不穏な動きが見られるから、
軍を動かすにはまだ早い。今回は高みの見物といこう。」
戦況は教皇領を味方につけたシエナ側に有利だった。
シエナ領に上陸したアクイレイア軍を全滅させた教皇領軍は、
そのままミラノ領に進軍しミラノ軍も全滅させた。
1467年8月にはロンバルディアを陥落させ、ミラノを完全併合し...
慌てたアクイレイアは教皇領とシエナに講和を申し込んだが、...
同年12月には教皇領軍がアクイレイア領イストリアに侵攻した。
「まずいな、同盟国にイストリアを取られてはテッラ・フェル...
「とりあえず教皇領軍先発隊は3,000人のようですから、
アクイレイア軍に蹴散らされたようですが。」
「ローマ(教皇領)の連中に北イタリアに出張ってこられては...
アクイレイアに宣戦布告を行う。」
1468年2月、こうして第1次フリウリ征服戦争は開始された。
**第1次フリウリ征服戦争 [#i800f5f6]
第1次フリウリ征服戦争の参加国は以下の通りである。
-ヴェネツィア側 ・・・ボヘミア、モレア、ナクソス
-アクイレイア側 ・・・プロヴァンス
#ref(./146801_の世界.JPG,90%)
国力からいってアクイレイア側には到底勝ち目のない戦争では...
彼らは懸命に戦った。
1468年3月、我が国の警戒網の隙をつき、プロヴァンス軍はヴェ...
すぐさま陸軍部隊を派遣しプロヴァンス軍を壊滅させたものの...
ことが自領内への敵の侵入を許す原因となったとして、議会で...
1468年4月、十人委員会はこの問題に対処すべく、
我が国で初めてヴェネツィアに&color(olive,white){''『郵便...
&color(olive,white){''【赤いポストが目印よ。】''};
#ref(./146804_郵便局.JPG,90%)
北イタリア戦線では、早々にアクイレイア軍を壊滅させたあと...
フリウリ、ゲルツ、イストリアを早々に攻囲し、1469年2月に全...
こうなればアクイレイアは我が国の『寛大な』条件を受諾する...
下記の条件で講和が成立した。
-ゲルツ、イストリアの割譲
-ヴェネツィア通商同盟への加盟
-300ドゥカートの賠償金支払
この条約により港が増加すると、
北イタリアの港(ヴェネツィア、ゲルツ、イストリア)がテッ...
従来からのレヴァント(地中海)貿易に依存する港(ゼタ、ア...
利害の衝突が起きた。
いかにテッラ・フェルマを推進するとはいえ、ヴェネツィアの...
代表される交易事業にあることを熟知していた十人委員会は、
1469年4月、交易上の利益を保護するため&color(olive,white){...
この海の行政機関の制定により、我が国の交易効率は+10%とな...
ますます交易収入が上がるようになった。
&color(olive,white){''【スタト・ダ・マル】''};
#ref(./146904_スタトダマル.JPG,90%)
**第2次フリウリ征服戦争 [#aeb73ceb]
1474年2月、第69代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)ヴィタ...
アクイレイアとの休戦協定が失効すると同時に同国に宣戦布告...
首都のあるフリウリ地方だけが領土である国を長く放ったらか...
どこの国の領土にされても文句は言えないからである。
すっかり弱体化したアクイレイアに防衛力はほとんど残ってお...
1474年9月、アクイレイアはヴェネツィアとの完全併合に同意し...
第67代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)アゴスティノ・コ...
「テッラ・フェルマ演説」から28年、ヴェネツィアはミッショ...
----
&size(15){次話「[[No.14 秘密にされた預言(1474年9月)]]」...
&size(15){前話「[[No.12 国防と新産業政策ーヴィターレ・ド...
&size(15){タイトル「[[アドリア海の女王]]」にもどる};
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*フリウリ征服戦争(1466年3月-1474年9月) [#r4fde684]
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**現在進行中のミッション [#ne9258d0]
-フリウリを制圧!(アクイレイアの首都の制圧)
**シエナ破門戦争勃発 [#u7dfd150]
1466年3月、第68代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)ヴィタ...
居室でゆっくりと午後の紅茶を楽しんでいた。
『度量衡の統一』という大仕事を遂げた直後だったので、
少しぐらいのんびりさせてもらってもいいだろう、とゆったり...
ドアをノックする音が聞こえた。
「ドージェ、隣国アクイレイアがシエナに対し破門戦争を宣戦...
「神政を行う国は、破門された統治者を許せないようだね。
加勢する国はあるのかね。」
「アクイレイア側にミラノが、シエナ側に教皇領がつく模様で...
「やれやれ、我が同盟国(※教皇領のこと)を悪くは言えないが...
加勢するなんて、いったいどっちが教皇なのか分からないな。」
「我が国にはこれで大義名分『同盟』が手に入りますが。」
「いや、まだヴェローナの市民には不穏な動きが見られるから、
軍を動かすにはまだ早い。今回は高みの見物といこう。」
戦況は教皇領を味方につけたシエナ側に有利だった。
シエナ領に上陸したアクイレイア軍を全滅させた教皇領軍は、
そのままミラノ領に進軍しミラノ軍も全滅させた。
1467年8月にはロンバルディアを陥落させ、ミラノを完全併合し...
慌てたアクイレイアは教皇領とシエナに講和を申し込んだが、...
同年12月には教皇領軍がアクイレイア領イストリアに侵攻した。
「まずいな、同盟国にイストリアを取られてはテッラ・フェル...
「とりあえず教皇領軍先発隊は3,000人のようですから、
アクイレイア軍に蹴散らされたようですが。」
「ローマ(教皇領)の連中に北イタリアに出張ってこられては...
アクイレイアに宣戦布告を行う。」
1468年2月、こうして第1次フリウリ征服戦争は開始された。
**第1次フリウリ征服戦争 [#i800f5f6]
第1次フリウリ征服戦争の参加国は以下の通りである。
-ヴェネツィア側 ・・・ボヘミア、モレア、ナクソス
-アクイレイア側 ・・・プロヴァンス
#ref(./146801_の世界.JPG,90%)
国力からいってアクイレイア側には到底勝ち目のない戦争では...
彼らは懸命に戦った。
1468年3月、我が国の警戒網の隙をつき、プロヴァンス軍はヴェ...
すぐさま陸軍部隊を派遣しプロヴァンス軍を壊滅させたものの...
ことが自領内への敵の侵入を許す原因となったとして、議会で...
1468年4月、十人委員会はこの問題に対処すべく、
我が国で初めてヴェネツィアに&color(olive,white){''『郵便...
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北イタリア戦線では、早々にアクイレイア軍を壊滅させたあと...
フリウリ、ゲルツ、イストリアを早々に攻囲し、1469年2月に全...
こうなればアクイレイアは我が国の『寛大な』条件を受諾する...
下記の条件で講和が成立した。
-ゲルツ、イストリアの割譲
-ヴェネツィア通商同盟への加盟
-300ドゥカートの賠償金支払
この条約により港が増加すると、
北イタリアの港(ヴェネツィア、ゲルツ、イストリア)がテッ...
従来からのレヴァント(地中海)貿易に依存する港(ゼタ、ア...
利害の衝突が起きた。
いかにテッラ・フェルマを推進するとはいえ、ヴェネツィアの...
代表される交易事業にあることを熟知していた十人委員会は、
1469年4月、交易上の利益を保護するため&color(olive,white){...
この海の行政機関の制定により、我が国の交易効率は+10%とな...
ますます交易収入が上がるようになった。
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**第2次フリウリ征服戦争 [#aeb73ceb]
1474年2月、第69代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)ヴィタ...
アクイレイアとの休戦協定が失効すると同時に同国に宣戦布告...
首都のあるフリウリ地方だけが領土である国を長く放ったらか...
どこの国の領土にされても文句は言えないからである。
すっかり弱体化したアクイレイアに防衛力はほとんど残ってお...
1474年9月、アクイレイアはヴェネツィアとの完全併合に同意し...
第67代ヴェネツィア共和国ドージェ(元首)アゴスティノ・コ...
「テッラ・フェルマ演説」から28年、ヴェネツィアはミッショ...
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&size(15){次話「[[No.14 秘密にされた預言(1474年9月)]]」...
&size(15){前話「[[No.12 国防と新産業政策ーヴィターレ・ド...
&size(15){タイトル「[[アドリア海の女王]]」にもどる};
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