15世紀前期 海峡戦争(2)
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[[船乗りの町]]
|#ref(Stockholm_Bloodbath.jpg)|
|CENTER:ストックホルムの血浴|
#contents
----
**カルマル同盟の解体 [#m70c5b6d]
宮殿の執務室にまで響く鎚音は、港から聞こえるものだろう...
だった。
デンマーク王宮にて。
|'''おまえのおばさん、で~べそ'''(さるスウェーデン貴族の...
エイリーク7世は凍りつく。王の叔母といえば、マルグレー...
一線を退いたとはいえ、未だに頭の上がらない相手だ。
二度にわたる海峡戦争の敗北で、デンマークの威信は地に堕...
「あんな小都市ひとつ陥とせないのか」とスウェーデン、ノ...
うでなくとも、度重なる戦費の増大には不満が高まっているの...
独立心の強いスウェーデン貴族の間で、このようなデンマー...
イリークは突き止めていた。問題は、この手紙の内容がマルグ...
「叔母上はお気になさらず。私が解決いたします故」
「おだまりなさい! 貴方は今度こそハンブルクを陥とすので...
王といえど、老いてなお意気軒高な女傑を止めることができ...
|#ref(Margrete_1.jpg)|
|CENTER:デンマークの誇る肝っ玉母さんこと、マルグレーテ|
数ヵ月後、多くの独立派スウェーデン貴族が処刑されるとい...
とよばれる惨劇は、デンマークとスウェーデンの連合を決定的...
1421年3月23日、エイリーク7世が崩御すると、デンマーク...
ノルウェー王オラヴ5世が立つ。北欧統一の大事業を成し遂げ...
のである。
**交易の拡大 [#he8b5878]
|#ref(アントウェルペン商館.jpg)|
|CENTER:アントウェルペンのハンザ商館|
2度の戦争を切り抜けたハンブルクは、豪商アルブレヒト・...
リューベック、アントウェルペン、ノヴゴロドといった従来...
への進出に成功。ヴェネツィアはイタリア半島からバルカン、...
商業都市であった。
いずれは「バルト海のヴェネチア」ともよばれたいものであ...
「今後はジェノヴァ、イル・ド・フランス、アンダルシア辺り...
現状では難しいと言わざるを得ない。この都市は基礎収入が少...
歯に衣着せぬアルブレヒトの物言いには総督フィリップ・バ...
(貴方の給料もかなり財政を圧迫しているんですがね)
また、1421年にフィッシャーなるデンマーク貴族がスレース...
はなかった。
それでも、有能な商人あってこそ、ハンブルクは他国の市場...
街が発展しゆくのを感じて、市参事会はこの路線が誤っている...
いけば、いずれ……。何事もなければ……。
無論、何事もないはずがないのである。
**第三次海峡戦争 [#r2fa11c0]
1424年3月2日、デンマーク王国の宣戦布告。
カルマル同盟は解体したが、デンマーク側には同盟国ノルウ...
一方のハンブルクには神聖ローマ皇帝のクレーフェ公が参戦...
今度も迎え撃てると市参事会は信じていた。実際、海峡の制海...
7月5日、スウェーデン、宣戦布告。
「ストックホルムの血浴」以来、スウェーデンとデンマーク...
でスウェーデンとの連合を提案する議員もいただけに、この事...
12月20日ゴトランド島陥落の報を受け、市参事会はデンマー...
ユトランド、フュン島、シェラン島と陥とし、海上に出てき...
ねばならない。5隻のキャラック艦隊を率いる提督ユリウス・...
|#ref(第三次戦争.jpg)|
|CENTER:第三次海峡戦争。デンマークとスウェーデンの挟撃に...
1425年9月27日。エーレスンドで海戦がおこなわれている最...
フュン島をクレーフェに割譲、賠償金50万グルデン、スレース...
デンマークはここでとうとう大陸から追い落とされたのであ...
「提督、東方から艦隊が!」「まったく、休む間もないな」
今度こそ味方ではありえない。デンマークには辛くも勝利し...
大敵なのだった。
「怯むな! 俺たちが退けば敵はハンブルクにまで攻め入って...
提督の檄も虚しく、数で押し切られたハンブルク海軍は初め...
それは即ち敵の上陸を許すということでもあった。
|#ref(ハンブルク陥落.jpg)|
|CENTER:首都陥落。精強なフィンランド騎兵に、市民主体のハ...
ハンブルクの陥落。再びの海戦にも敗れ、呼応したスレース...
総督フィリップ・バーゲブールは敗残の軍をまとめながら、...
ゴトランド、ユトランドの割譲と32万グルデンの賠償金はと...
となったスウェーデンの脅威を常に感じていなければならない。
**再建へ [#t6785cda]
陰鬱に首都へ戻ったフィリップを迎えたのは、想像を超える...
スウェーデン軍の略奪にさらされ、街も城壁も、市庁舎も瓦...
が蔓延してもおかしくない。総督はしばらく呆然と見つめてい...
「父祖の守ってきた街をこのような目に合わせ、同胞の血で購...
でしまいたい……!!」
鬱々と復興に着手したフィリップ・バーゲブールであったが...
合う諸階層は一致団結して彼に協力した。
ハンブルク市民は戦時中、劣勢におかれても怯まない総督の...
2度の再選を果たし、都合12年間の長期政権はその後のハン...
「これからは海軍だけでは駄目だ。軍の抜本的な再建をしなけ...
陸軍改革論者ハルトヴィン・フィックを登用、富国強兵策を...
ヨーロッパは相変わらず方々で戦争が起きていた。
英仏戦争を優位に進めるフランスはブルゴーニュ公国とも戦...
1430年、ナクソスの継承位をめぐり、オーストリア・ハプス...
ユトランドという外海への足がかりを確保したスウェーデン...
1433年に独立保障、1434年に警告と、ハンブルクに重圧をか...
|#ref(バルト海大戦.jpg)|
|CENTER:バルト海大戦。バルト周縁諸王公国を巻き込む|
1435年、フィリップ・バーゲブール死去。その半生をハンブ...
**北の町 [#o6e37bd3]
|#ref(ノヴゴロド.jpg)|
|CENTER:ルーシ最大の商業都市ノヴゴロド|
今日も、民会の鐘が鳴る。
外から公を招いて「ノヴゴロド公国」を称しながら、実態は...
軍事以外の行政は市民に選ばれたポサードニクとよばれる市...
我がハンブルクと変わりない。
13世紀に東欧を襲った悪夢、モンゴルの侵攻を幸運にも逃れ...
に苦しむこともなく商工業の発展を遂げてきた。
「おお、寒い」
ハンブルクの冬もそりゃあ寒いけど、こっちのはけた違いだ...
火傷しそうなくらい暖炉にしがみつくが、まるで暖まらない。
「おまえが特別寒がりなんだよ。まあ、ひと冬越せば慣れるさ」
傍らのテーブルでカードに興じる仲間たちが笑う。うるせえ...
アントウェルペン、ロンドン、ベルゲンと並ぶ、ノヴゴロド...
春になれば毛皮や木材を満載した商船が出港するであろうル...
ともなる要衝であった。
「フリッツ、お客さんだ」
「よう、イワンか」
イワンはノヴゴロドの商人だ。リガで蜜蝋の取引をして以来...
「今時間あるか? 少し話がしたいんだ」「う~ん…………」
友の来訪はうれしいが、この寒い中で動きたくない。フリッ...
「ボルシチを御馳走するよ」「行く」
|#ref(Borshch2.jpg)|
|CENTER:ボルシチ。ロシアというよりウクライナの伝統料理ら...
「それで、話なんだけど」
「ボルシチはまだ?」
「家内がつくっているからもう少し待て」
友人と見込んで打ち明けようと思うのだが、人選を誤ったか...
「今日の民会で議題にあがったことなんだ。ハンブルクとの同...
同盟を」
「え?」
てっきり商売事だと思っていたフリッツは呆けた声を出す。...
「おまえ、総督と懇意だって言ってたよな。内々に訊いてみて...
にしてくれていい」
|#ref(472px-Zonaro_GatesofConst.jpg)|
|CENTER:コンスタンティノープル陥落|
1442年9月、ヨーロッパを揺るがす事件が起きる。
オスマン帝国のスルタン、ムスタファ2世がコンスタンティ...
ハンブルクにとっては何分遠方のことで、特別影響も感じら...
ロドにはその盟主の滅亡が衝撃であったらしい。
公国はふたつの脅威を抱えていた。スウェーデン王国とリト...
2大カトリック教国に挟まれて、いかに独立と信仰を保つか...
「正直、ノヴゴロドは遠すぎる。軍事同盟というが、役に立つ...
「だが近場のドイツ諸侯も当てにならん。もうポメラニアなど...
「ノヴゴロドと同盟すればスウェーデンへの牽制にはなるだろ...
はどちらに着くつもりなのだろうか」
「ノヴゴロドの戦争に巻き込まれるのも厄介だな。モスクワ公...
顧問団の議論を聞きながら、ハンブルク総督ヴァレンティン...
彼らの言はいちいち尤もだ。されど、先月の選挙で総督とな...
ハンブルクはこれまで同盟関係を重視してこなかった。婚姻...
であるために、他国の信用など考えている余裕がなかったため...
しかし、カルマル同盟の強大さは身を以て知っていることで...
とは思えない。
「これは、良い機会なのではないでしょうか」
両国間でフリッツとイワンが奔走した結果、1444年1月1日...
これがその後数百年と続く歴史的外交となるとは、関わった...
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[[船乗りの町]]
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[[船乗りの町]]
|#ref(Stockholm_Bloodbath.jpg)|
|CENTER:ストックホルムの血浴|
#contents
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**カルマル同盟の解体 [#m70c5b6d]
宮殿の執務室にまで響く鎚音は、港から聞こえるものだろう...
だった。
デンマーク王宮にて。
|'''おまえのおばさん、で~べそ'''(さるスウェーデン貴族の...
エイリーク7世は凍りつく。王の叔母といえば、マルグレー...
一線を退いたとはいえ、未だに頭の上がらない相手だ。
二度にわたる海峡戦争の敗北で、デンマークの威信は地に堕...
「あんな小都市ひとつ陥とせないのか」とスウェーデン、ノ...
うでなくとも、度重なる戦費の増大には不満が高まっているの...
独立心の強いスウェーデン貴族の間で、このようなデンマー...
イリークは突き止めていた。問題は、この手紙の内容がマルグ...
「叔母上はお気になさらず。私が解決いたします故」
「おだまりなさい! 貴方は今度こそハンブルクを陥とすので...
王といえど、老いてなお意気軒高な女傑を止めることができ...
|#ref(Margrete_1.jpg)|
|CENTER:デンマークの誇る肝っ玉母さんこと、マルグレーテ|
数ヵ月後、多くの独立派スウェーデン貴族が処刑されるとい...
とよばれる惨劇は、デンマークとスウェーデンの連合を決定的...
1421年3月23日、エイリーク7世が崩御すると、デンマーク...
ノルウェー王オラヴ5世が立つ。北欧統一の大事業を成し遂げ...
のである。
**交易の拡大 [#he8b5878]
|#ref(アントウェルペン商館.jpg)|
|CENTER:アントウェルペンのハンザ商館|
2度の戦争を切り抜けたハンブルクは、豪商アルブレヒト・...
リューベック、アントウェルペン、ノヴゴロドといった従来...
への進出に成功。ヴェネツィアはイタリア半島からバルカン、...
商業都市であった。
いずれは「バルト海のヴェネチア」ともよばれたいものであ...
「今後はジェノヴァ、イル・ド・フランス、アンダルシア辺り...
現状では難しいと言わざるを得ない。この都市は基礎収入が少...
歯に衣着せぬアルブレヒトの物言いには総督フィリップ・バ...
(貴方の給料もかなり財政を圧迫しているんですがね)
また、1421年にフィッシャーなるデンマーク貴族がスレース...
はなかった。
それでも、有能な商人あってこそ、ハンブルクは他国の市場...
街が発展しゆくのを感じて、市参事会はこの路線が誤っている...
いけば、いずれ……。何事もなければ……。
無論、何事もないはずがないのである。
**第三次海峡戦争 [#r2fa11c0]
1424年3月2日、デンマーク王国の宣戦布告。
カルマル同盟は解体したが、デンマーク側には同盟国ノルウ...
一方のハンブルクには神聖ローマ皇帝のクレーフェ公が参戦...
今度も迎え撃てると市参事会は信じていた。実際、海峡の制海...
7月5日、スウェーデン、宣戦布告。
「ストックホルムの血浴」以来、スウェーデンとデンマーク...
でスウェーデンとの連合を提案する議員もいただけに、この事...
12月20日ゴトランド島陥落の報を受け、市参事会はデンマー...
ユトランド、フュン島、シェラン島と陥とし、海上に出てき...
ねばならない。5隻のキャラック艦隊を率いる提督ユリウス・...
|#ref(第三次戦争.jpg)|
|CENTER:第三次海峡戦争。デンマークとスウェーデンの挟撃に...
1425年9月27日。エーレスンドで海戦がおこなわれている最...
フュン島をクレーフェに割譲、賠償金50万グルデン、スレース...
デンマークはここでとうとう大陸から追い落とされたのであ...
「提督、東方から艦隊が!」「まったく、休む間もないな」
今度こそ味方ではありえない。デンマークには辛くも勝利し...
大敵なのだった。
「怯むな! 俺たちが退けば敵はハンブルクにまで攻め入って...
提督の檄も虚しく、数で押し切られたハンブルク海軍は初め...
それは即ち敵の上陸を許すということでもあった。
|#ref(ハンブルク陥落.jpg)|
|CENTER:首都陥落。精強なフィンランド騎兵に、市民主体のハ...
ハンブルクの陥落。再びの海戦にも敗れ、呼応したスレース...
総督フィリップ・バーゲブールは敗残の軍をまとめながら、...
ゴトランド、ユトランドの割譲と32万グルデンの賠償金はと...
となったスウェーデンの脅威を常に感じていなければならない。
**再建へ [#t6785cda]
陰鬱に首都へ戻ったフィリップを迎えたのは、想像を超える...
スウェーデン軍の略奪にさらされ、街も城壁も、市庁舎も瓦...
が蔓延してもおかしくない。総督はしばらく呆然と見つめてい...
「父祖の守ってきた街をこのような目に合わせ、同胞の血で購...
でしまいたい……!!」
鬱々と復興に着手したフィリップ・バーゲブールであったが...
合う諸階層は一致団結して彼に協力した。
ハンブルク市民は戦時中、劣勢におかれても怯まない総督の...
2度の再選を果たし、都合12年間の長期政権はその後のハン...
「これからは海軍だけでは駄目だ。軍の抜本的な再建をしなけ...
陸軍改革論者ハルトヴィン・フィックを登用、富国強兵策を...
ヨーロッパは相変わらず方々で戦争が起きていた。
英仏戦争を優位に進めるフランスはブルゴーニュ公国とも戦...
1430年、ナクソスの継承位をめぐり、オーストリア・ハプス...
ユトランドという外海への足がかりを確保したスウェーデン...
1433年に独立保障、1434年に警告と、ハンブルクに重圧をか...
|#ref(バルト海大戦.jpg)|
|CENTER:バルト海大戦。バルト周縁諸王公国を巻き込む|
1435年、フィリップ・バーゲブール死去。その半生をハンブ...
**北の町 [#o6e37bd3]
|#ref(ノヴゴロド.jpg)|
|CENTER:ルーシ最大の商業都市ノヴゴロド|
今日も、民会の鐘が鳴る。
外から公を招いて「ノヴゴロド公国」を称しながら、実態は...
軍事以外の行政は市民に選ばれたポサードニクとよばれる市...
我がハンブルクと変わりない。
13世紀に東欧を襲った悪夢、モンゴルの侵攻を幸運にも逃れ...
に苦しむこともなく商工業の発展を遂げてきた。
「おお、寒い」
ハンブルクの冬もそりゃあ寒いけど、こっちのはけた違いだ...
火傷しそうなくらい暖炉にしがみつくが、まるで暖まらない。
「おまえが特別寒がりなんだよ。まあ、ひと冬越せば慣れるさ」
傍らのテーブルでカードに興じる仲間たちが笑う。うるせえ...
アントウェルペン、ロンドン、ベルゲンと並ぶ、ノヴゴロド...
春になれば毛皮や木材を満載した商船が出港するであろうル...
ともなる要衝であった。
「フリッツ、お客さんだ」
「よう、イワンか」
イワンはノヴゴロドの商人だ。リガで蜜蝋の取引をして以来...
「今時間あるか? 少し話がしたいんだ」「う~ん…………」
友の来訪はうれしいが、この寒い中で動きたくない。フリッ...
「ボルシチを御馳走するよ」「行く」
|#ref(Borshch2.jpg)|
|CENTER:ボルシチ。ロシアというよりウクライナの伝統料理ら...
「それで、話なんだけど」
「ボルシチはまだ?」
「家内がつくっているからもう少し待て」
友人と見込んで打ち明けようと思うのだが、人選を誤ったか...
「今日の民会で議題にあがったことなんだ。ハンブルクとの同...
同盟を」
「え?」
てっきり商売事だと思っていたフリッツは呆けた声を出す。...
「おまえ、総督と懇意だって言ってたよな。内々に訊いてみて...
にしてくれていい」
|#ref(472px-Zonaro_GatesofConst.jpg)|
|CENTER:コンスタンティノープル陥落|
1442年9月、ヨーロッパを揺るがす事件が起きる。
オスマン帝国のスルタン、ムスタファ2世がコンスタンティ...
ハンブルクにとっては何分遠方のことで、特別影響も感じら...
ロドにはその盟主の滅亡が衝撃であったらしい。
公国はふたつの脅威を抱えていた。スウェーデン王国とリト...
2大カトリック教国に挟まれて、いかに独立と信仰を保つか...
「正直、ノヴゴロドは遠すぎる。軍事同盟というが、役に立つ...
「だが近場のドイツ諸侯も当てにならん。もうポメラニアなど...
「ノヴゴロドと同盟すればスウェーデンへの牽制にはなるだろ...
はどちらに着くつもりなのだろうか」
「ノヴゴロドの戦争に巻き込まれるのも厄介だな。モスクワ公...
顧問団の議論を聞きながら、ハンブルク総督ヴァレンティン...
彼らの言はいちいち尤もだ。されど、先月の選挙で総督とな...
ハンブルクはこれまで同盟関係を重視してこなかった。婚姻...
であるために、他国の信用など考えている余裕がなかったため...
しかし、カルマル同盟の強大さは身を以て知っていることで...
とは思えない。
「これは、良い機会なのではないでしょうか」
両国間でフリッツとイワンが奔走した結果、1444年1月1日...
これがその後数百年と続く歴史的外交となるとは、関わった...
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