モンゴル再興(16)
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]
*技術の戦い1545年 [#md46ea31]
|&ref(mongo60.jpg);|
|1545年 西欧技術、東欧技術、その他で技術格差が明らかに開...
若干18際にしてモンゴル汗国を継ぐこととなったリグダン王...
父、オゴデイ・ハーンの時代に安定度は+1まで回復しており、...
あともう少しで、隣国トヴェリ公国から東欧技術を学び東欧技...
そんな矢先に、衝撃の知らせがハーンのもとに届く。
「トヴェリ公国はキプチャク汗国に併合された由にございます...
青天の霹靂であった。
あと一歩のところで、東欧技術化の条件の一つが崩れてしまっ...
*いざ、東欧長征 1547年 [#r077ce78]
唯一のチャンスであった東欧技術化への道が閉ざされた。
若きリグダン・ハーンは、ここで歴史的な一歩を踏みだす。
「東欧への長征を開始する。」
反対する大臣たち。
そもそも西のキプチャク汗国を含むカザフスタン以西はすべて...
ただでさえ反乱頻発、安定度コストが高まっている今、よりい...
だがここで坐していても事態は変わらない。
他国の動きで偶然条件が満たされることもあろうが、それを待...
かつて太祖チンギス・ハーンの達した地、ヨーロッパへ踏み出...
モンゴル帝国中の万戸長、千戸長に伝令を飛ばす。
長征の時が来た。
**ロシア侵攻 1547年 [#xb990cee]
1547年、キプチャク・カン国に対し部族不和を理由に宣戦布告...
その上、キプチャクはモスクワ公国、ボヘミア他数カ国と戦争...
タタール人達はあっさりと瓦解し、モンゴル族の兵が無人の野...
余談だが、タタール人とは東欧、ロシア地域にすむアジア系民...
その中でモンゴル民族は多数派を占めているため、モンゴル人...
いずれは同じモンゴルの民として、共に暮らせる日も来るだろ...
|&ref(mongo61.jpg);|
|もはやキプチャクは敵ではない、問題はその先だ|
ボヘミア王国。
神聖ローマ帝国の一角にして、皇帝を輩出するドイツの大国。
それがこの東欧にまで勢力を伸ばしていたのだ。
状況次第だろうがそれほど遠くない未来に、戦うことになるだ...
*ロシア分割 1548年 [#y686ade3]
各地で押し引きを繰り返しキプチャクの地の制圧行っていると、
南方からボヘミア王国軍がキプチャクの地を侵攻、南部地域を...
交易中心地のアストラハンを先に抑えたかったが、ボヘミアに...
こちらは征服後しばらく待ち、東欧国家に接触するまで領土を...
どうやら奴らは本格的に遊牧民の地に乗り込んでくる腹づもり...
双方にらみ合いが続く。
|&ref(mongo62.jpg);|
|南方はボヘミア、北方はモンゴルが占領するに至る|
*東欧国家との戦い 1551年 [#pd32fb9a]
にらみ合い後、遂に完全降伏するロシア諸州。
結果、遂に東欧の通商国家ノブゴロドと国境線がつながった。
即時に戦争が開始される。
|&ref(mongo63.jpg);|
|いよいよ東欧戦の開始となる|
敵軍は約二万、こちらは長征軍6万と、いくら技術格差があっ...
|&ref(mongo64.jpg);|
|商人の傭兵は約2万といったところだ|
*蒙古 大敗 [#vf11e628]
敵州ボルガルに侵攻する3万の蒙古軍、1万9千のノブゴロド...
すさまじい大砲の轟音、鳴りやまないマスケット銃の響き、
そこに蒙古騎兵マングダイの短弓から放たれた矢を浴びせかけ...
圧倒的な大敗であった。
こちらは3万のうち2万の兵を喪失、全滅しないように撤退す...
相手の被害は約3000にとどまる。
勇猛を持って鳴る蒙古が、アジアの覇者蒙古が、世界最大の軍...
商人の雇われ兵ごときに子供のようにあしらわれてしまったの...
**戦略の立て直し [#r1977846]
負けたことを嘆いてもはじまらない。
明察なるリグダン・ハーンは直ちに対策に乗り出す。
珍妙な話ではあるが、自称未来から来たという軍略家諸氏の意...
彼ら曰く、3倍の兵を当てれば勝利できるという。
しかし、約2万の敵に対し、1州に6万もの兵を集めるのは現...
ただでさえロシアの地は扶養限界が低く、そこに異常な数の兵...
しかし、幸運なことに敵主力は飛び地のボルガル州に孤立して...
そこで、ノブゴロド主力軍とは戦わず敵本国を制圧する分散作...
**ノブゴロドとの講和[#h82c8688]
敵ノブゴロドの本拠地、バルト海沿岸部に向けて馬を走らせる...
急ぎ中央アジア方面軍から抜いてきた3万の兵と合流し占領を...
予想通り、主力を欠いた商人達は抵抗することができず次々と...
敵首都にして交易の中心地、ノブゴロドに迫ったところで講和...
元々今回の長征の目的は、優れた欧州の技術を「奪う」為に興...
その目的である東欧技術国との接触はすでに果たした。
休戦期間の5年あれば十分間に合う。
本来であればこのままノブゴロドを完全制圧、西欧技術国のス...
また、東欧技術になった後で西欧技術の条件を満たすまで相当...
無駄に敵を増やすことはない、ノブゴロドを壁にし機会をうか...
この時ノブゴロドはモスクワ大公国からも侵略を受けていた。
彼らにとっては渡りに船だったのか、すぐさま調印の運びとな...
危機を脱しつつ一応は目的を果たしたとしよう。
今回は戦術で負け戦略で勝った長征だったが、同時にモンゴル...
-----
[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]へ戻る
[[モンゴル再興(17)]]へ進む
終了行:
[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]
*技術の戦い1545年 [#md46ea31]
|&ref(mongo60.jpg);|
|1545年 西欧技術、東欧技術、その他で技術格差が明らかに開...
若干18際にしてモンゴル汗国を継ぐこととなったリグダン王...
父、オゴデイ・ハーンの時代に安定度は+1まで回復しており、...
あともう少しで、隣国トヴェリ公国から東欧技術を学び東欧技...
そんな矢先に、衝撃の知らせがハーンのもとに届く。
「トヴェリ公国はキプチャク汗国に併合された由にございます...
青天の霹靂であった。
あと一歩のところで、東欧技術化の条件の一つが崩れてしまっ...
*いざ、東欧長征 1547年 [#r077ce78]
唯一のチャンスであった東欧技術化への道が閉ざされた。
若きリグダン・ハーンは、ここで歴史的な一歩を踏みだす。
「東欧への長征を開始する。」
反対する大臣たち。
そもそも西のキプチャク汗国を含むカザフスタン以西はすべて...
ただでさえ反乱頻発、安定度コストが高まっている今、よりい...
だがここで坐していても事態は変わらない。
他国の動きで偶然条件が満たされることもあろうが、それを待...
かつて太祖チンギス・ハーンの達した地、ヨーロッパへ踏み出...
モンゴル帝国中の万戸長、千戸長に伝令を飛ばす。
長征の時が来た。
**ロシア侵攻 1547年 [#xb990cee]
1547年、キプチャク・カン国に対し部族不和を理由に宣戦布告...
その上、キプチャクはモスクワ公国、ボヘミア他数カ国と戦争...
タタール人達はあっさりと瓦解し、モンゴル族の兵が無人の野...
余談だが、タタール人とは東欧、ロシア地域にすむアジア系民...
その中でモンゴル民族は多数派を占めているため、モンゴル人...
いずれは同じモンゴルの民として、共に暮らせる日も来るだろ...
|&ref(mongo61.jpg);|
|もはやキプチャクは敵ではない、問題はその先だ|
ボヘミア王国。
神聖ローマ帝国の一角にして、皇帝を輩出するドイツの大国。
それがこの東欧にまで勢力を伸ばしていたのだ。
状況次第だろうがそれほど遠くない未来に、戦うことになるだ...
*ロシア分割 1548年 [#y686ade3]
各地で押し引きを繰り返しキプチャクの地の制圧行っていると、
南方からボヘミア王国軍がキプチャクの地を侵攻、南部地域を...
交易中心地のアストラハンを先に抑えたかったが、ボヘミアに...
こちらは征服後しばらく待ち、東欧国家に接触するまで領土を...
どうやら奴らは本格的に遊牧民の地に乗り込んでくる腹づもり...
双方にらみ合いが続く。
|&ref(mongo62.jpg);|
|南方はボヘミア、北方はモンゴルが占領するに至る|
*東欧国家との戦い 1551年 [#pd32fb9a]
にらみ合い後、遂に完全降伏するロシア諸州。
結果、遂に東欧の通商国家ノブゴロドと国境線がつながった。
即時に戦争が開始される。
|&ref(mongo63.jpg);|
|いよいよ東欧戦の開始となる|
敵軍は約二万、こちらは長征軍6万と、いくら技術格差があっ...
|&ref(mongo64.jpg);|
|商人の傭兵は約2万といったところだ|
*蒙古 大敗 [#vf11e628]
敵州ボルガルに侵攻する3万の蒙古軍、1万9千のノブゴロド...
すさまじい大砲の轟音、鳴りやまないマスケット銃の響き、
そこに蒙古騎兵マングダイの短弓から放たれた矢を浴びせかけ...
圧倒的な大敗であった。
こちらは3万のうち2万の兵を喪失、全滅しないように撤退す...
相手の被害は約3000にとどまる。
勇猛を持って鳴る蒙古が、アジアの覇者蒙古が、世界最大の軍...
商人の雇われ兵ごときに子供のようにあしらわれてしまったの...
**戦略の立て直し [#r1977846]
負けたことを嘆いてもはじまらない。
明察なるリグダン・ハーンは直ちに対策に乗り出す。
珍妙な話ではあるが、自称未来から来たという軍略家諸氏の意...
彼ら曰く、3倍の兵を当てれば勝利できるという。
しかし、約2万の敵に対し、1州に6万もの兵を集めるのは現...
ただでさえロシアの地は扶養限界が低く、そこに異常な数の兵...
しかし、幸運なことに敵主力は飛び地のボルガル州に孤立して...
そこで、ノブゴロド主力軍とは戦わず敵本国を制圧する分散作...
**ノブゴロドとの講和[#h82c8688]
敵ノブゴロドの本拠地、バルト海沿岸部に向けて馬を走らせる...
急ぎ中央アジア方面軍から抜いてきた3万の兵と合流し占領を...
予想通り、主力を欠いた商人達は抵抗することができず次々と...
敵首都にして交易の中心地、ノブゴロドに迫ったところで講和...
元々今回の長征の目的は、優れた欧州の技術を「奪う」為に興...
その目的である東欧技術国との接触はすでに果たした。
休戦期間の5年あれば十分間に合う。
本来であればこのままノブゴロドを完全制圧、西欧技術国のス...
また、東欧技術になった後で西欧技術の条件を満たすまで相当...
無駄に敵を増やすことはない、ノブゴロドを壁にし機会をうか...
この時ノブゴロドはモスクワ大公国からも侵略を受けていた。
彼らにとっては渡りに船だったのか、すぐさま調印の運びとな...
危機を脱しつつ一応は目的を果たしたとしよう。
今回は戦術で負け戦略で勝った長征だったが、同時にモンゴル...
-----
[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]へ戻る
[[モンゴル再興(17)]]へ進む
ページ名: