モンゴル再興(10)
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[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]
*三つ巴 1443年 [#ned99de1]
遊牧民の継承争いは2年間つづく。
その間はいつものようにが隣国と勝手に開戦してしまう事はな...
2年たつと国内情勢がどれだけ混沌としていようが開戦してし...
今回の反乱は極めて大規模なもので、反乱軍を殲滅させる前に...
たちまちモンゴル国内で、モンゴル軍、明軍、反乱軍の三つ巴...
うまく明軍と反乱軍をぶつけ漁夫の利を狙い、
ある程度双方消耗したところで明とは朝貢で講和に持ち込み、...
先の戦いで損耗した影響がここまでモンゴル軍を弱体化させて...
新王になって早々、手痛い洗礼を受けてしまう結果となってし...
**モンゴル軍弱化? 1444年 [#i6b2993b]
ここ何戦かして、なぜか明軍に勝てなくなってきた。
モンゴルと明軍の兵の強さも、士気も特別負けているわけでは...
むしろ将軍の質の差ではこちらに大きく分があり、
部隊数もお互い15部隊とほぼ同じ条件なのに負けてしまう。
明の領地を奪取するどころか、以前のように朝貢に持ち込むの...
なぜだ?
どうやら部隊の内容に問題があったようだ。
モンゴル軍の部隊編成は、すべて歩兵10000+騎兵5000の編成に...
明軍の編成は騎兵15000で構成されている部隊があった。
騎兵は歩兵の2倍の突撃力があるので、歩兵換算で言うと、モ...
これでは負けても当然だ。
しかし、モンゴル軍には資金力がない。
元々数に劣る上に明軍と同じ編成にするのも到底無理な話だっ...
豊富な資金力にものを言わせた明軍に立ち向かうにはどうすれ...
**機能分化、殺戮軍と制圧軍 [#t0d168df]
トゥルイ・ハーンは軍制改革を行う。
既存のモンゴル式、すなわち何でもできる軍を複数持つのでは...
明軍決戦用の殺戮軍と、その後ろにつき、占領して回る制圧軍...
殺戮軍は騎兵14000+歩兵4000、占領軍は歩兵のみ12000とした。
**決戦 1448年 [#te7ede04]
再び戦の時がやってきた。
新たな軍制で明軍7万に挑む5万のモンゴル軍が国境で激突す...
この戦の分水嶺は敵明軍15000の騎兵と、新たに編成したモンゴ...
結果はモンゴル軍の逆転、圧勝に終わる。
ここで、遊牧民の特性が大きく味方した。
騎兵の割合がある一定以下の時、諸兵科ボーナスという攻撃ボ...
これが遊牧民はなんと100%なのだ。
一方定住民は30~40%がせいぜいなので、明軍にはこのボ...
この差も大きかったのか予想以上の大戦果をあげ、文字通り明...
|&ref(mongo30.jpg);|
|100%といっても1部隊は歩兵を入れないと諸兵科ボーナスは...
**華北陥落 1448年 [#fb23b591]
制圧軍が引き絞られた弓から放たれる矢のごとく華北諸地域に...
まとまった数の明軍が出てきたら虐殺軍が迎撃する。
以前は簡単に占領済みの土地が明に取り返されていたものだが...
そうこうするうちに北京以北の土地は恭順の意を示し、遂に制...
しかしこちらの人的資源も無限ではない。
徐々に息切れを始めるモンゴル軍。やられてもやられても北へ...
完全に取り返しのつかない事態に陥る前に、こちらが敗北を認...
しかし、いつも大きな負担となっていた朝貢を行わず、しかも...
それよりもさらに大きいのは「我々は明軍に勝てる」という確...
承徳の時と違い、今回は正面切って戦い、実力でもぎ取った土...
今回勝てたのなら次回も勝てるという希望を胸に帰路に就くト...
|&ref(mongo31.jpg);|
|遂に北京以北を掌中に収めた。|
*今後の方針 [#t556ade6]
今後、どのようにモンゴルが進むべきか。
一つは以前からの基本戦略である征西による、モンゴル文化地...
二つ目はこのまま明との戦いを続け、中原の覇者となる道のど...
征西の目標はヨーロッパへの殴りこみ、南征の目的は中国の完...
いまモンゴルは来る西欧化に向けて準備中で、政治体制を逸脱...
しかし悲願である中国征服と、それによる人的資源不足&収入...
長考の末、ハーンは決断する。
ヨーロッパ征服、インド征服は始祖チンギス・ハーンの悲願で...
しかし目前の大国、明を隣国においての長征はあまりにも危険...
ならば反乱の苦痛に耐えてでも、黄河流域を支配し、地盤を固...
モンゴル中の万戸長、千戸長に令を飛ばす。
中国を支配するか、それとも反乱の渦に再びモンゴルが飲み込...
長い中国征服戦争の始まりであった。
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*三つ巴 1443年 [#ned99de1]
遊牧民の継承争いは2年間つづく。
その間はいつものようにが隣国と勝手に開戦してしまう事はな...
2年たつと国内情勢がどれだけ混沌としていようが開戦してし...
今回の反乱は極めて大規模なもので、反乱軍を殲滅させる前に...
たちまちモンゴル国内で、モンゴル軍、明軍、反乱軍の三つ巴...
うまく明軍と反乱軍をぶつけ漁夫の利を狙い、
ある程度双方消耗したところで明とは朝貢で講和に持ち込み、...
先の戦いで損耗した影響がここまでモンゴル軍を弱体化させて...
新王になって早々、手痛い洗礼を受けてしまう結果となってし...
**モンゴル軍弱化? 1444年 [#i6b2993b]
ここ何戦かして、なぜか明軍に勝てなくなってきた。
モンゴルと明軍の兵の強さも、士気も特別負けているわけでは...
むしろ将軍の質の差ではこちらに大きく分があり、
部隊数もお互い15部隊とほぼ同じ条件なのに負けてしまう。
明の領地を奪取するどころか、以前のように朝貢に持ち込むの...
なぜだ?
どうやら部隊の内容に問題があったようだ。
モンゴル軍の部隊編成は、すべて歩兵10000+騎兵5000の編成に...
明軍の編成は騎兵15000で構成されている部隊があった。
騎兵は歩兵の2倍の突撃力があるので、歩兵換算で言うと、モ...
これでは負けても当然だ。
しかし、モンゴル軍には資金力がない。
元々数に劣る上に明軍と同じ編成にするのも到底無理な話だっ...
豊富な資金力にものを言わせた明軍に立ち向かうにはどうすれ...
**機能分化、殺戮軍と制圧軍 [#t0d168df]
トゥルイ・ハーンは軍制改革を行う。
既存のモンゴル式、すなわち何でもできる軍を複数持つのでは...
明軍決戦用の殺戮軍と、その後ろにつき、占領して回る制圧軍...
殺戮軍は騎兵14000+歩兵4000、占領軍は歩兵のみ12000とした。
**決戦 1448年 [#te7ede04]
再び戦の時がやってきた。
新たな軍制で明軍7万に挑む5万のモンゴル軍が国境で激突す...
この戦の分水嶺は敵明軍15000の騎兵と、新たに編成したモンゴ...
結果はモンゴル軍の逆転、圧勝に終わる。
ここで、遊牧民の特性が大きく味方した。
騎兵の割合がある一定以下の時、諸兵科ボーナスという攻撃ボ...
これが遊牧民はなんと100%なのだ。
一方定住民は30~40%がせいぜいなので、明軍にはこのボ...
この差も大きかったのか予想以上の大戦果をあげ、文字通り明...
|&ref(mongo30.jpg);|
|100%といっても1部隊は歩兵を入れないと諸兵科ボーナスは...
**華北陥落 1448年 [#fb23b591]
制圧軍が引き絞られた弓から放たれる矢のごとく華北諸地域に...
まとまった数の明軍が出てきたら虐殺軍が迎撃する。
以前は簡単に占領済みの土地が明に取り返されていたものだが...
そうこうするうちに北京以北の土地は恭順の意を示し、遂に制...
しかしこちらの人的資源も無限ではない。
徐々に息切れを始めるモンゴル軍。やられてもやられても北へ...
完全に取り返しのつかない事態に陥る前に、こちらが敗北を認...
しかし、いつも大きな負担となっていた朝貢を行わず、しかも...
それよりもさらに大きいのは「我々は明軍に勝てる」という確...
承徳の時と違い、今回は正面切って戦い、実力でもぎ取った土...
今回勝てたのなら次回も勝てるという希望を胸に帰路に就くト...
|&ref(mongo31.jpg);|
|遂に北京以北を掌中に収めた。|
*今後の方針 [#t556ade6]
今後、どのようにモンゴルが進むべきか。
一つは以前からの基本戦略である征西による、モンゴル文化地...
二つ目はこのまま明との戦いを続け、中原の覇者となる道のど...
征西の目標はヨーロッパへの殴りこみ、南征の目的は中国の完...
いまモンゴルは来る西欧化に向けて準備中で、政治体制を逸脱...
しかし悲願である中国征服と、それによる人的資源不足&収入...
長考の末、ハーンは決断する。
ヨーロッパ征服、インド征服は始祖チンギス・ハーンの悲願で...
しかし目前の大国、明を隣国においての長征はあまりにも危険...
ならば反乱の苦痛に耐えてでも、黄河流域を支配し、地盤を固...
モンゴル中の万戸長、千戸長に令を飛ばす。
中国を支配するか、それとも反乱の渦に再びモンゴルが飲み込...
長い中国征服戦争の始まりであった。
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