[[遊牧国家のすすめ―DWティムールで世界征服]] *遊牧国家のすすめ3 [#eebb2cf3] **雌伏の時 [#m390071a] 1469年 オスマンのトランシルヴァニア部分がハンガリーに食われた。どうやら弱体化させすぎたらしい。 仕方がないのでハンガリーから旧オスマン領を貰いに行く。 オリッサと交戦再開。インド中部までの改宗を終えたので、余力があると判断して征服する。 国庫も富んできたので、新規獲得の中核州に按察署を建て始める。 |&ref(Y4SS1.jpg);| |唐突なハンガリー発見ポップに、急いで国境へ軍を向かわせるティムール。| |&ref(Y4SS2.jpg);| |インド北部から中央部にかけてはおおむね改宗を終えた。沿岸部の改宗が進んでいないのは、税収か何かの改宗ペナルティかもしれない。| 1470年 オスマン発見。もう生かしておく必要も無いだろう。速やかに処理する。 この後、トルコ文化を獲得した。税収が僅かに上がる。 ついでにバルカンに脚を伸ばしていたナポリも追い出しにかかる。 1472年 スンニ派諸州を奪い取ったので、ハンガリーと和平。 賠償金を支払わせている勢力にはどんなCBも発生しないようなので、敗北を認めさせるにとどめた。 あと属国化は全土占領しないとアクティブにならない模様。 マムルークとかが属国化出来なかったのは飛び地があったせいらしい。 モルダヴィアを属国化。 |&ref(Y4SS3.jpg);| |ハンガリーと和平、クロアチアもアルバニアだけ取って和平した。後になってから、これが失策だったと判明する。| 1475年 皇帝ボヘミアがクロアチアを征服中。非常に嫌な予感がする。 |&ref(Y4SS4.jpg);| |皇帝様のクロアチア遠征。リトアニア飛び地(サボロジア)をかすめ取ることに夢中で、事態に気付くのが遅れてしまった。オシエクが割譲されないことを祈りつつ、バルカンを染め上げる。| 1476年 オスマンが消滅。ボスニア・セルビア・モンテネグロを属国化する。 だがモレア、てめーは駄目だ。さっきビザンティン併合してたし。 1477年 ボヘミアがクロアチアを併合、ついに接触する。 謝ったら即許して貰えた。 せめて旧マムルークの州が中核化する1480年までは、これ以上進軍したくない。 |&ref(Y4SS5.jpg);| |まさかの一発併合でした。| |&ref(Y4SS6.jpg);| |その頃の南アフリカ戦線。セナを取っては和平を繰り返す牧歌的な戦線だ。なぜならムタパ軍よりも反乱軍の方が怖いから。| 1478年 ネパールが崩壊したのか、朝貢が打ち切られ開戦。せっかくなので侵略しておく。 ウクライナではサボロージェと交戦。 クリミアの利用価値が無くなったので、属国化を解除して併合しておく。 中核州も付いてるし、同族文化だ。何より黒海北岸ルートで国土が繋がる。 |&ref(Y4SS7.jpg);| |サボロージェ(AZOW)および、クリミアの二州を奪い取る。海軍の弱体なティムールにとって、艦船に邪魔をされない陸路があることは非常に心強い。| 1480年 ネパールのさらに向こう、チベットに敗北を認めさせて和平。 今まではビハールが邪魔だったが、これで明への道が出来た。 とはいえインド南部が中核化するまではおあずけだが。 ハンガリーを属国化。ボヘミアに対して、属国の壁が出来てきた。 1481年 宿題と化していたカラ・コユンル征服を計画。同地域で徴兵を開始する。 11月に宣戦布告。チャガタイとカザフスタンが付いてくるが、全く問題ない。 むしろ中核州を一つずつ奪ってやった。全中核州を回収して終戦。 遊牧民はBBR減少にボーナスが付くので怖くはない。 後で知ったのだが、遊牧民相手でも州は占領放置で転向する模様。僅かに損したかもしれない。 1482年 ボヘミアと開戦、100個連隊がバナートを包囲……消耗してくれると良いのだけれど。 スライダーを革新に寄せる。ついに政府の制約が発生。 西洋化直前まで遊牧国家をやめたくないが、反乱発生の頻度と要相談だ。 ウクライナに敗北を認めさせて和平。 |&ref(Y4SS8.jpg);| |バナートを奪い返し、オシエクへ進軍するティムール軍。この時点で損耗が酷い状態に。| |&ref(Y4SS9.jpg);| |スラブフォニアで敵百個連隊と遭遇。しかも戦闘中に君主が死亡した。別に将軍にしてたわけじゃないけど……| 酷いデススタックでの戦い。このタイミングで君主が崩御し、継承権争いが勃発した。 たまらずセルビアの属国関係解消で和平する。 新君主アリー2世は(3/7/7)で行政以外優秀。ただ過剰拡大が発効した。 ムガル化の要件を満たしたようだが、まだムガル化しない。 |&ref(Y4SS10.jpg);| |厭戦が高まる前に和平。反乱軍は……見るのも嫌になる数。| 1486年 全反乱鎮圧完了。 セルビアおよびチベット・オイラト・満州と戦闘状態に入っている。 **シュリーフェンの憂鬱 [#y78be077] 1487年 セルビアに敗北を認めさせて和平。交戦国が無くなったので、即座にトランシルバニアを属国として建国した。 皇帝ボヘミアとの接点が無くなった。これで下準備に時間がかけられる。 バルカンからだと、ボヘミアの本国を叩くにはクロアチアの細い回廊を通るか、ハンガリー領から侵攻するしかない。 しかしこれでは戦線が狭くなり、両軍共に戦力が集中してしまう。道理でデススタックになるわけだ。 しかもボヘミアの縦深が深い。クロアチアからポーランドまでの打通はどう考えても深すぎるので、この方向から侵攻するのは難しいだろう。 仕方がないのでボヘミアとの戦線を広げ、戦力を分散させつつ縦深を浅くする方法を考える。 似たようなことを誰かがやってなかったっけ……そうか、アレだ。 迂回路としてウクライナ・ポロツクを打通し、同時にハンガリーを併合。軍備が調わぬ間に、南北から一気に雪崩れ込むことにしよう。 しかし神聖ローマ皇帝相手にシュリーフェン作戦とは、皮肉にもほどがある。 |&ref(Y4SS11.jpg);| |プレスブルグ・エクセルシュヴァールの線がとても狭い。こんな所、しかも敵地でにらみ合いなんかしたら、厭戦感情で国が崩壊してしまう。| |&ref(Y4SS12.jpg);| |プラン2。戦線の長さが倍になっている。欠点を挙げるとすれば、キエフの反乱が怖いくらい。| 後、改宗のためにアテネに国の焦点を移動。 なお、遊牧民達を今食べるのは賢明ではないと判断し、まだ残しておく。 カザフスタンは明と絶賛交戦中だし、ノガイはロシアをスンニ色に染め上げている。 あとカラ・コユンルは異端。 ボスニアとハンガリーが勝手に属国から外れている。隣接していないと関係解消されるようだ。 属国関係破棄の手間と国威を儲けた感じ。 モルダヴィアを属国解除して征服し、ハンガリーと再度接する。 1494年 ポロツク・ウクライナ・ハンガリーを下し、満を持して皇帝ボヘミアと接触。属国のブランデンブルグ・チューリンゲンも付いてくる。 損耗に注意しながら、後方で待機させていた部隊を前線へと送り込む。 |&ref(Y4SS13.jpg);| |ボヘミア正面まで到着。後は国境の州の転向を待つだけだ。損耗が怖いので、主力は後方の自領に待機させている。| |&ref(Y4SS14.jpg);| |ボヘミアと開戦。慎重に軍を進めてゆくが、無人の野を征くがごとくであった。見れば、ボヘミアはフランス(と同君を組んだオーストリア)と戦争中であり、ナポリとも矛を交えていた。| 1495年 ポロツクの要らない部分を属国化して和平。 なかなか属国化の戦勝点が100を切らず、余分な領土をかなり奪ってしまった。 おかげでチュートンと接しちゃってるし…… 1496年 チュートン騎士団に敗北を認めて和平。 ウィーンでボヘミア主力壊滅。 |&ref(Y4SS15.jpg);| |ボヘミアの大半を占領した所で、ようやく主力軍がお出ましになった。こちらも兵をかき集めて決戦に向かう。| |&ref(Y4SS16.jpg);| |ウィーンで主力を殲滅。もはやティムールの侵攻を妨げる者はいなくなった。| 1497年 このタイミングで継承権争い。あれ、何かデジャヴが…… 新君主はシャー=ルフ2世(4/6/3)と微妙。軍事6なだけまだマシか。 仕方がないので、ラチブシュが落ちて飛び地が繋がった所で敗北を認めさせて和平。 スティリアさんともグラ-ツを強襲して和平した。 |&ref(Y4SS17.jpg);| |遊牧国家最悪の敵が発生。| |&ref(Y4SS18.jpg);| |ボヘミアと和平。残る敵はスティリアとニジニ・ノヴゴロド。画面下部のスラブフォニアでは、スティリア軍を撃退中。| |&ref(Y4SS19.jpg);| |そしてスティリア領を強襲で占領、和平。5年後に生き残っていたら相手してあげよう。| 1498年 モラヴィアに正式要求……って、安定度低下!? 今のティムールにとって安定度は何物にも代え難い。大人しく割譲しておこう。 どうせすぐに取り返せる。ついでに政務官を使って他の割譲地を帝国領から脱退させる。 |&ref(Y4SS20.jpg);| |モラヴィアに正式要請発生。安定度低下は痛すぎるので、泣く泣く皇帝に返却。| |&ref(Y4SS21.jpg);| |もちろん他の帝国領は即脱退させた。| 反乱軍の多くはポーランド領ボヘミアに行ってくれたおかげで、鎮圧が大分楽になっている。 反乱軍の多くはボヘミア領ポーランドに行ってくれたおかげで、鎮圧が大分楽になっている。 この程度、宗教的混乱さえ起きなければ問題はない。 とはいえ暴動発生率による税収ペナルティで、収支は年間マイナス300ダカットにまで下がっている。 |&ref(Y4SS24.jpg);| |継承争い中。多い時は一月あたりこの程度の反乱が発生する。| |&ref(Y4SS22.jpg);| |これはポーランドが独立しそうな勢いだ。そして毎年300ダカットの赤字も……| |&ref(Y4SS23.jpg);| |継承争いが終わればこの通り黒字に……黒字に? きっと宣教師のせいだ、うん。ついでにニジニ・ノヴゴロド終了のお知らせ。| [[遊牧国家のすすめ―DWティムールで世界征服]] [[遊牧国家のすすめ4]] TIME:"2012-03-21 (水) 11:42:14"