[[王道の道]] [[王道の道/傍観]] *ドイツ内戦 [#i519402b] **開戦時の状況 [#wae26fb8] #ref(内戦.jpg,right,around,30年戦争開始); 1650年12月にオーストリアがブラウンシュバイクに宣戦を布告した。 それぞれ同盟国があり、オーストリア・バイエルン連合VSブラウンシュバイクオランダ連合であった。 しかも、カトリックと新教の連合軍が改革派の国家と対立しており、プロイセン民族を除くほとんどのドイツが戦争に参加したのである。 ドイツ内戦の始まりであった。 |国名|収入|陸軍LV|人的資源|総兵力|宗派| |&color(red){''ブラウンシュバイク''};|189.6|25|112K|116K|改革派| |&color(red){''オランダ''};|118.5|26|44K|76K|改革派| |&color(green){''オーストリア''};|154.1|27|116K|139K|カトリック| |&color(green){''バイエルン''};|75.8|30|35K|45K|新教| しかし、この戦争の大義名分が交易戦争であったと言うことは、あまり知られていない事実である。 **バイエルンの取りうる戦法作戦 [#jec3d8c9] #ref(戦力比.jpg,right,around,30年戦争開始); この表は、開戦1月後の状態である。 すでに改革派連合軍に騎兵1万、歩兵1万の計2万人のリードをしているが、バイエルンの兵力は4万5千人である。 また、バイエルンとブラウンシュバイクの国境は長くかつ、地形はフラットである。 友軍のオーストリア軍は、ボヘミア地方から進軍することが予想されており、ブラウンシュバイクやオランダの大軍が、バイエルンの領土に進駐してくる可能性があった。 戦争の名目からして、敵国の領土を奪い取ることはできない。 #clear #ref(野戦.jpg,right,around,野戦); これらの制約を考えた上で出した結論は、自国領の兵力をまとめることだった。 自国領の補給限界が30Kを少し越す程度だったので、第1軍は歩兵30,000、第2軍は歩兵砲兵混成の15,000であった。 第1軍は自国内で敵軍を壊滅した。 第1軍が十分活躍した後に、第2軍がブラウンシュバイク領で占領行為を開始した。第1軍は、ブラウンシュバイク領で敵兵を探すべく動き回った。 #clear **バイエルンの脱落 [#p149f07a] #ref(和平.jpg,right,around,和平); 交易戦争と言う大義名分であったにもかかわらず、4カ国は総力戦を行った。 1年が経っても、ブラウンシュバイク領とバイエルン領で2桁を超える野戦が繰り広げられたが、ブラウンシュバイク領がいくつか攻略されただけで、戦局に大きな動きはなかった。 1年半経ち、バイエルンが脱落した。 交易戦争に、同盟国として参戦することに意義を見出せなくなったのである。 1652年7月にブラウンシュバイクと講和し、戦争から離脱した。 **周辺弱小国の干渉 [#p6a60e1d] #ref(介入.jpg,right,around,介入); オーストリアとブラウンシュバイク・オランダ連合軍は、和平のタイミングを逃しそのまま、戦争を続けていた。 この機を絶好のチャンスと見たドイツ諸侯やイタリアの国家が介入をしてきた。 その結果、ブラウンシュバイクのみならず、オーストリアも占領地域の一部を独立させることになった。 なお、独立した諸国での争いがあり、そのどさくさにまぎれて、バイエルンはチロルを併合した。この地域の領有権を主張してから約150年で、ようやく手に入れた地域である。 #clear **ブラウンシュバイク侵攻 [#a76347fc] #ref(泥棒.jpg,right,around,泥棒); チロルを手に入れたバイエルンは、休戦期間の終了した1657年に中核州の割譲を要求してブラウンシュバイクに侵攻した。 オーストリアとの戦争で疲弊してきったため、労せずハンベルクとマイセンを奪取した。 #clear #ref(こそ泥.jpg,right,around,領土拡張); さらに、1659年にはボヘミアに異端浄化を理由に戦争を行い、新教地域であるオーバーラウジッツを奪い取った。 このころから、ドイツの主権・カトリックと新教の優位性をめぐり、オーストリアと対立することとなった。 #clear **マクシミリアン2世・エマニュエル没時(1662年)の世界情勢 [#e5735b15] #ref(1662.png,right,around,1662年); ドイツ内戦で領土を大きく失ったブラウンシュバイクが、収入が1/3になるなど大きくランクダウンしている。 ここまで没落すると、哀れとしか言いようがないが、国内では反乱が頻発しており、国家としての存続が危ういところまできている。 バイエルンの海軍は、投資は1もしてないので、君主能力より隣国ボーナスが主か??それ以下の海軍レベルの国家には、同情を禁じえない ナバラが、しれっと生き延びて、海外植民地まで持っているのが驚きである 南イタリアとバルカン半島の白系統の色は教皇領であり、収入はランク外であるが、いくらつぶしても、雑草のようによみがえる元気の良さである。 #clear |国名|収入|陸軍|海軍|交易|生産|統治|人的資源|兵力|1650年|収入|陸軍|海軍|交易|生産|統治|人的資源|兵力| |&color(red){''ポルトガル''};|197.5|25|24|23|29|22|41K|142K| |145.3|23|24|22|28|22|39K|141K| |&color(green){''オーストリア''};|133.6|29|27|29|31|31|129K|110K| |154.1|27|26|27|29|29|116K|139K| |&color(red){''オランダ''};|117.4|27|27|27|31|27|47K|39K| |118.5|26|25|25|29|26|44K|76K| |&color(green){''グラナダ''};|99.7|26|26|23|31|25|82K|82K| |96.8|24|25|23|29|23|81K|57K| |&color(red){''バイエルン''};|99.6|31|22|29|27|29|78K|41K| |75.8|30|22|23|26|26|35K|45K| |&color(green){''イギリス''};|95.9|24|24|23|29|23|53K|111K| |62.6|23|23|22|27|22|54K|100K| |&color(red){''スウェーデン''};|86.6|24|24|22|30|22|57K|88K| |98.8|23|23|22|29|22|51K|76K| |&color(green){''ヌーヴェル''};|75.5|27|26|25|31|25| | | |60.4|25|24|23|30|23| | | |&color(red){''ナバラ''};|69.9|31|29|29|31|28| | | |60.3|29|29|29|31|27| | | |&color(green){''ペルシア''};|69.0| | | | | |126K|76K| |75.8|19|17|15|22|15|118K|98K| |&color(red){''トヴェリ''};|65.4|21|20|20|23|17|124K|103K| |56.8|21|20|18|23|17|105K|72K| |&color(green){''アルマニャック''};|64.9|27|27|27|31|27|56K|44K| |67.9|25|25|25|30|25|56K|41K| |&color(red){''ブラウンシュバイク''};|62.8|27|25|24|30|25| | | |189.6|25|25|23|28|25|112K|116K| ポルトガルは緑系統で、イベリア半島、アメリカ東部、ミシシッピ、インカなどを所有している オーストリアは、白色系統で、オーストリア、イタリア北部、ボヘミア、ドイツ東部、アルザスロレーヌを領有している オランダは、オレンジ系統でオランダ、メキシコを領有している グラナダは黄色系統で、イベリア半島、フランス北西部、ハンザなどを所有している バイエルンは薄い茶系統で、ドイツ中部の国家である イギリスは赤系統で、ブリテン島、トルコ、バルカン半島などを所有している スウェーデンは青系統で、スカンジナビア半島、サンクトペテルスブルグ周辺を領有している ヌーヴェルはフランス北部の国家である ナバラは黄色系統の色で、ナバラ(イベリア半島とフランスの接合部の太平洋岸)、アルゼンチン、キューバを所有している ペルシアは画面外の国家である トヴェリは水色系統の国家で、本来はモスクワ公国が領有していそうな領土を持っている国家である アルマニャックは水色系統の色で、フランス南西部、中部を所有している ブラウンシュバイクはドイツ北部の国家である [[王道の道/ ]] [[王道の道/再び皇帝に]] [[王道の道]] TIME:"2010-11-01 (月) 11:32:10"