*満州1600-1650年年代記 [#y355e842]

#contents

**1600年の状況 [#o32a3468]
***周辺国の地理 [#y50b5eb7]
|#ref(./MAN-1600周辺国の状況.jpg,70%)|
#clear
***周辺国の概況 [#g73108da]
|国名|収入|>|>|>|>|技術レベル|>|>|>|>|陸軍|
|~|~|統治|交易|生産|陸軍|海軍|歩兵|騎兵|砲兵|人的資源|合計|h
|満州|1981.4|11|10|9|9|8|24000|10000|0|57274|34000|
|カザン|31.4|3|3|3|3|3|4000|1000|0|9676|5000|
|カザフスタン|3.3|5|6|6|7|6|0|0|0|1000|0|
|ノガイ|1.0|5|5|6|6|5|0|0|0|4116|0|
|シビーリ|0.0|5|6|6|6|6|0|0|0|1000|0|
|ティムール|6.0|9|11|11|12|11|0|0|0|1000|0|
|コラサン|115.6|10|15|15|17|15|7673|1000|0|17086|8673|
|シャイバーニ|23.6|9|12|11|16|13|2000|0|0|3306|2000|
|ビハール|389.8|9|8|10|10|9|19000|16000|0|35990|35000|
|パンジャブ|20.3|9|11|11|10|10|0|1000|0|1404|1000|
|チベット|99.3|9|11|11|10|9|4000|0|0|9274|4000|
|朝鮮|399.6|9|11|9|11|9|20000|11000|0|59494|31000|
|明|2157.5|7|9|9|10|8|46000|65000|0|140296|111000|

#br

1550年以降、相次ぐ暴動に遊牧民占領地を維持することができず、入植者を送っても一からやり直すことが多かった。
しかし、たゆみない努力により満州領に入る地域も増えてきた。
17世紀は、オリエンタリズム文化との接触を目指したいところだ。
遊牧民族もあらかた片付いたし、次は明との対決に踏み切るか、兵力増強のため他の地域への進出を考えるか・・・
次の展開をあれこれ考えて楽しんでいたのだが、そんな必要は全くない事態が発生するのである。

**内政の歴史 [#a5c3eaf8]
***オリエンタリズム化 [#b38e730b]
1607年、旧ノガイ領イドカナルは長年の入植のかいあり、ついに満州に恭順の意を示した。
このことにより、東欧の新興国モスクワと隣国になり、東欧の文化に接することができるようになった。
すぐさま西欧化(オリエンタリズム化)((≪注釈1≫西欧化:施政方針。「西部又はオリエンタリズムの文化を有する国が隣にあり、かつ技術的差異が20以上あること」「中央集権が-1未満」「革新主義が-2未満」「安定度が3」「君主の行政能力が6以上」である場合に実行可能。「技術グループがオリエンタリズムに変更」「任意の1都市の基本税率が+1かつ人的資源UP」「革新主義が1上昇」「安定度が5減少」「西欧化の波(安定性費用+50%)」の効果がある。))を実施した。

|#ref(./MAN-1607西欧化.jpg,80%)|
|オリエンタル化|

***愚王の時代 [#r1f010be]
1623年、ホイファ朝初代皇帝ファンツァは崩御した。
もともと愛新覚羅朝とは系統の異なるこの王朝に不快感を示す者は多かったのだが、
その長子ファンツァが初代皇帝を襲名するとともに次期皇帝につくと、
正統性に異議を唱えた別の一族が決起した。

|#ref(./MAN-1623僭称者の台頭.jpg,80%)|
|次のダオグアンもドラ息子だった・・・とほほ|

物議を醸した人物だけあって急速に肥大化した帝国を治める能力は彼にはなかった。
ついに「過剰拡大」((≪注釈2≫過剰拡大:「中央集権-地方分権」スライダーの位置に応じた一定のプロヴィンス数を超えた場合、君主の行政能力に応じたコア州保有比率が低いと、「最低暴動発生確率+3」「国内暴動発生確率+300%」「安定性費用修正+50%」のペナルティがつく。詳細は、ゲーム画面上で確認できる。))が発動してしまったのである。
各地で暴動が頻発、安定度が一たび下がるとなかなか元に戻らないなどと、国外に目を向ける事態ではなくなった。

臣下に「我が皇帝、ここは領土を西欧の国に売却してペナルティを脱出してはいかがでしょう。」
と言われて西欧のウルムという小国に売却を打診したのであるが・・・

|#ref(./MAN-1627ただでもいらない.jpg,80%)|
|ただでもいらない|

#br

|#ref(./MAN-1627ウルム.jpg,70%)|
|ちなみにウルムってここです|

いきなり砂漠の土地を進呈すると言っても、用心されただけのようだった。
うまくいけば西欧化のラテン化までいけると目論んでいたのだが、やはりズルはだめである。

これでは植民を続けることはできない。
ノガイとは泣く泣く朝貢条件で休戦した。

このあとの皇帝と摂政評議会は、行政能力3とさらに最悪な君主が続き、
国外に目を向けることができるのは1650年代まで待つことになる。
建国以来、戦いに明け暮れた満州にとっては平和が訪れよかったのかもしれない。

***議会解散法の可決((≪注釈3≫議会解散法の可決:施政方針。「技術グループが西部又はオリエンタリズムである」場合に出現か?「中央集権が-2未満」「元首の外交能力5以上」「智謀家がいる」場合に実行可能。「自由農民制が1増加」「悪評-3」「国内暴動発生確率-100%」「生産効率-5%」の効果がある。)) [#h9beceab]
1536年、暗君に政治を任せておくとロクなことがないので議会解散法を可決させた。

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&size(15){次話「満州1650-1700年」年代記(執筆予定)」につづく};
&size(15){次話「[[満州1650-1700年]]」年代記」につづく};
&size(15){タイトル「[[天駆ける龍は大地を支配する]]」にもどる};

TIME:"2013-01-27 (日) 16:18:07"

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