[[フランク王国再興]] **1442年6月、対プロヴァンス再征服戦争 [#y0ea324e] 100年戦争の終結から10年 煮えたぎっていた悪評もそこそこ冷めて(8.2) フランス国王ルイ11世=ド・ヴァロワは機を伺っていた。 フランス勢力内のど真ん中にある、目障りなあいつ プロヴァンス領のメーヌとアンジューである。 このプロヴァンスという国家、GC開始時はナポリとの人的同君連合の 下位構成国となっている。 これはつまるところ、遠くナポリまで遠征して殴りにいかないと この国家を屈服させられない、ということである。 なんでこんな設定にした? 初心者をフランスから遠ざける、もう一つの理由がこいつであろう。 だがGC開始から40年が経ち、その人的同君連合が解消されていた。 これで残る弊害はこいつの同盟国だけ・・・ではない。 神聖ローマ帝国に属するこいつと事を構えるということは 皇帝の軍を敵に回すということになる。 現皇帝、ボヘミアは経済的に大国というわけでもないが 皇帝ボーナスでバカみたいに大軍を揃えている。 こいつとまともにやり合うのはやっかいだ・・・だが あくまでまともにやり合えば、の話である。 見ると、遥か遠くノヴゴロド領がどどめ色のストライプに染まっていた どうやらボヘミアはあっちのほうまで遠征しているらしい。 帝国領にどれほど戦力を残しているか知らないが、きっと今がチャンス 速攻でプロヴァンスを片付けて、本隊が来る前に和平してしまえばいい。 ルイ11世=ド・ヴァロワはプロヴァンスに宣戦布告した。 GC開始より43年、これがフランスから仕掛ける初の対外戦争であった。 |CENTER:&ref(pic111.jpg,nolink);| イングランドはボコボコだしカスティーリャと交戦中 エノーはザコ、アラゴンはいつもどおり。 いけんだろ、ゴー。 |CENTER:&ref(pic112.jpg,nolink);| うお、なんかいっぱいきた・・・ **誤算 [#w89425d0] ちゃんと見たわけじゃないけど ボヘミア軍は10,000を超えてそうな部隊が4つも来やがった。 あわてて属国連中に動員をかける。 どんだけ経済犠牲にして軍隊持ってんだよ・・・ だが、凶報ばかりではない。 敵さんの代表は皇帝ではなくアラゴンだった。 なれば、アラゴンだけ黙らせれば戦争は終わる。 速攻でプロヴァンスとアラゴンを沈めるのじゃ、突撃~ **国王戦死 [#ibadc21e] |CENTER:&ref(pic113.jpg,nolink);| 1442年10月 アンジュー攻略戦の陣頭指揮を執っていたルイ11世=ド・ヴァロワは 敵陣に先頭切って突撃し、はかなくも戦死されたのでした。 享年40歳、在位13年 あまりにも早い死去であった。 ・・・早く死んで欲しい元首って、よく将軍にされるよね?★ |CENTER:&ref(pic114.jpg,nolink);| 若干22歳にして王位についたシャルル6世=ド・ヴァロワ これでフランスの未来は明るい! |CENTER:&ref(pic116.jpg,nolink);| だが、息子アンリはその上を行く天才であった。 次の元首も早死にしそうである。 **終戦 [#y117db11] |CENTER:&ref(pic119.jpg,nolink);| 1442年11月 プロヴァンスの2領を奪還したところで個別和平。 本当はプロヴァンス本領も併呑したいところだったが、 ボヘミアが思ったより本気なので、やめた。 これなら悪評も溜まらないしね。 |CENTER:&ref(pic126.jpg,nolink);| 1443年、1月 アラゴン軍、本隊を引かせたところで痛み分けで和平。 ボヘミアの大軍は本国に引き上げていった。 開戦からわずか7ヶ月、ほぼ予定通りに事は進んだのである。 **アンリィイイイーーーーーーー!! [#z0cf5a4d] |CENTER:&ref(pic131.jpg,nolink);| 1447年8月 全俺が泣いた。期待のアンリ死す、享年7歳。 **1448年1月、悪評6.8、対ミラノ征服戦争 [#sc65f235] 1446年のボヘミアは |CENTER:&ref(pic130.jpg,nolink);| 熱いBBWのさなかにあった。 外交3の元首が「非合法な帝国領」を6つも抱えてりゃぁこうなるのである。 |CENTER:&ref(pic132.jpg,nolink);| そして、1448年に至っても、オーストリアとガチンコバトル中。 フランスはミラノへの侵攻を考えていた。 特に、COTのある元ジェノヴァ領リグーリア。 ここを押さえれば経済的にオイシイ。 |CENTER:&ref(pic132-2.jpg,nolink);| ヴェネツィアとアクイレイアの連合に警告をうけているが、 当の2国が目下ミラノに侵攻中。 この場合は警告による防衛戦は成立しないので、バイエルンの援護があるくらいか。 シャルル6世=ド・ヴァロワは陸軍に侵攻を命じた。 1448年1月のことである。(ちなみに、やっぱりボヘミアは参戦しなかった) |CENTER:&ref(pic138.jpg,nolink);| |CENTER:&ref(pic140.jpg,nolink);| 戦争始まると、死んだり生まれたりするのはやめてほしい。 AAR編集しずらいじゃないか。 |CENTER:&ref(pic140-2.jpg,nolink);| 開戦から1年後の状況 ヴェネツィアに2領、アクイレイアに3領押さえられて 戦勝点が足りない、の図。 進行中のサルデーニャ落としてもまだ足りない、58点必要は多すぎだろう・・・ こりゃぁ、奴らの和平待ちかなぁ・・・と、思っていたら |CENTER:&ref(pic142.jpg,nolink);| 向こうから差し出してきた。 ラッキーである。 **新世界へ [#pde0e7a4] |CENTER:&ref(pic145.jpg,nolink);| ゲーム開始から半世紀が過ぎ、フランスは最強国家の道を歩み始めた。 当初あった他国の中核はすべて回収し、COTは3つを押さえ その勢いはとどまるところを知らない。 はっきり言って順調すぎる。 ここまでうまくいったフランスもなかなか無いであろう。 なので、2つ目のNIは「新世界の探索」を取ることにした 普段なら「官僚制度」あたりなんだけどね。 |CENTER:&ref(pic144.jpg,nolink);| かくして、他国に先駆けて外海に一歩踏み出したフランス 大航海時代の幕開けである。 NEXT [[1450年状況分析]] 続く TIME:"2014-05-26 (月) 04:02:21"