[[モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~]]
*蒙古再興(3)東と西と [#x4aadec5]
あれから2年、ついにオイラトを完全屈伏させることに成功した。
結果、版図は大拡大。モンゴルの統一に大きな一歩を踏み出した。
しかし一方で、西にカザフスタンの伸長、東に満州弱しと見た朝鮮の侵略が開始される。
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|西に宿敵カザフスタンが旧オイラト領を併呑、東では朝鮮が満州に攻め入ってきた|
黒竜江が反乱軍に落とされているので扶養限界が低下する中奪回、
その勢いで満州を開放していく。
満州は先の戦いでモンゴルの属国となっているので遊牧民の制限「隣接していない勢力と開戦不可」もなく朝鮮と戦争ができる。
*朝鮮防衛戦の最中に [#i90cc9ad]
いよいよ朝鮮本土に逆侵攻をかけようとしたその矢先、
一本の流れ矢がハーン・エルベク・ニグレスグチに命中!
馬から落馬しそのまま急逝してしまう。
あの絶望的な満州との戦い、オイラトの征服、抗明戦争を戦い抜き、常に最前線で剣をふるい続けてきたカーンが死んだ。
息子クンボルジギンは父よりも学こそできるが20代とまだ若く、「不法にもオイラトの土地を侵略した暴王の息子」という大義名分の下、モンゴル全土に反乱の嵐が吹き荒れる。
満州、西方地域で大変な数の反乱軍が勃発した。
遊牧民の宿命とはいえこれは厳しい。
こうなっては朝鮮遠征どころではなく、
満州はやむを得ず切り捨て、王位僭称軍に対し反撃を開始する。
*偉大なるカーンの死とその遺産 [#vb4f7ff7]
しかし、父は息子に大きな遺産を残した。
絶え間ない戦いの中で蓄積された「陸軍の戦訓」である。
若きカーン、クンボルジギンは将軍カイシャンを召喚、白兵戦6の豪力無双の将軍に兵を任せ、反乱軍の鎮圧に向かわせる。
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|遊牧民の財産は、戦の強さ、将軍の質だ|
当たる幸いに敵を薙ぎ払うカイシャン将軍、遂には僭称軍の象徴でありクンボルジギンの兄、ダライスンを打ち取り反乱軍を壊滅させることに成功する。
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|反乱軍の首謀者にとどめをさすカイシャン将軍。白兵6の恐ろしさは半端ではない|
かくして、反乱軍は鎮圧、再び朝鮮と対峙することになる。
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TIME:"2012-07-16 (月) 11:26:46"