[[プレイレポ/ポンテッリ家の人々]] #ref(38.jpg,nolink) 野営するイタリア軍。指揮するのはイタリア王ピエトロ=レオポルト1世 15世紀、コンスタンチノーポリを陥落させてローマ帝国を滅ぼしたオスマントルコは、その後世紀を重ねるごとに強大な勢力となっていった。 16世紀にはオスマントルコはオーストリアのウィーンを包囲し、キリスト教徒たちを震え上がらせた。 17世紀には彼らはロシア遠征を敢行してツァーリを北方の辺境に追い、西方ではオーストリアを盛んに攻撃して領土を漸進させる。 しかし18世紀、オスマン帝国の躍進をとめる勢力が現れた。 イタリア王国である。 *トレヴィーゾの反乱 [#c6ec00a2] オスマントルコ帝国は斜陽のオーストリアとスペインを攻撃して、キリスト教徒たちの居住するトレヴィーゾ州を占領していた。 この州はイタリアの中核州でもあったため、イタリア王国は何とかしてこの異教徒達から州を回収しようと考えていた。 #ref(39.jpg,nolink) そんな中、1740年、トレヴィーゾ州でキリスト教徒たちの反乱がおこった。 反乱者たちは7000ほどで、ほおっておけばすぐにオスマンに鎮圧されてしまうだろう。 イタリア王ピエトロ=レオポルト1世はローマの教皇に圧力をかけ、この哀れなキリスト教徒たちをすくうため、十字軍を発令させた。 [[続く>]] TIME:"2013-07-19 (金) 06:51:13"