[[プレイレポ / カスティーリャ帝国]]
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1434年
ローマ皇帝として確固たる地位を確立したカスティーリャ国王エンリケ3世。次なる目標を定めるため、宮廷顧問と相談中の出来事。
「神からの啓示があったわ」
エンリケ3世の言葉にどよめく会議室。
「して、なんと仰せで?」
宮廷顧問が一人、進学者ロペが問う。
「バグがあるらしいから重症共和国全部潰してこい」
「バグいうなし」
ロペから速攻で入ったツッコミを華麗にスルーしてエンリケ3世が続ける。
「ローマ帝国になったらまたカスティーリャおわたになるから選挙廃止まで」
エンリケ3世の言葉を受けて、押し黙る一同。
現状重商共和国の形態をとっているのはヴェネチア、ジェノバ、ノブゴルド、ハンザ。どこもそこそこの領土と交易での利益で軍備を整える中堅国ばかり。
そこへハンザがブレーメンを併合したとの知らせが入る。
「ハンザを解体せよ」
この日の会議はこの命令にて、慌しく解散となった。
1435年
ハンザはリューネブルク、ハンブルグ、ブレーメンを復興にて終戦。この功績にて帝国諸侯は宮廷裁判所の改革を認めることとなった。これでカスティーリャはもう戦争しても文化伝統が下がらない。
ハンザを下して一息付いたところにブルゴーニュから対フランス戦の参戦妖精が飛び込んでくる。
カスティーリャ単体では兵力で負けているが一気に首都近辺のみを制圧し、エノー、リエージュを復興。
1437年
フランス戦が終わって一息ついた頃に対デンマーク、対ポーランド、対ナポリ戦。
「せわしないのぅ」
エンリケ3世のボヤキはどこか嬉しそうだったという。
1440年
防衛戦争に明け暮れたおかげで、一般税改革が成立する。
イベリアの小国(?)ながら月収にして約80D 年頭収入200Dにも達する国家となる。2位イングランド50D、3位オスマン40D。
気を良くしたエンリケ3世は戦力の増強を断行する。歩兵4騎兵2を基本構成とした部隊を二つくっつけて1部隊とし、計4部隊まで増兵。軍事力第五位を得ることになった。海軍は世界第四位。
手が空きそうだったので、ハンザに名分無しで宣戦。併合。
「ようやく一つ…か」
BBRを下げるためにグラナダに宣戦、即併合。BBR8
1442年
フェッラーラに食指を伸ばしていたヴェネチア、返り討ちにしてトレヴィザーノ・ヴェネチア以外を国家復興にて終戦。
現在のミッションがイタリアへの野心(イタリア征服で中核ゲット)なのでトレヴィザーノは取りたくない。うまくやればヴェネチアかジェノバを中核としてGET出来る予定。
ヨーロッパの地図を眺めながらエンリケ3世が呟く。
「アレキサンドリアなるCOTもあるの」
恥知らずなマムルーク朝は対オスマン、対ティムール、対イングランド戦中
「掠め取ってみるか」
1443年
首都近辺制圧してアレクサンドリア割譲のみで終戦。
ヴェネチアが破門され、首都のみで属国となる。重商共和国から封建君主制に移行した模様。でもCOTが欲しいので宣戦して併合。
宗主国のミラノが周りの小国を飲み込んでいたので復興させて終戦。この功績により帝位世襲制改革が認められることとなった。
ふとロシア方面に目を向けると…リガがノブゴルドを併合してる…
残る重商共和国はジェノバのみとなったのである。
1445年
反乱鎮圧やら防衛戦やらしているうちに王位を要求していたアラゴンと同人名君連合が結成される。そして直後にエンリケ3世が崩御。摂政評議会による統治となり、アラゴンが継承された。
COT渡しておけばよかった…
1447年
ブルゴーニュから防衛要請。対フランス。しばらく戦争が出来ないのでBBRを稼ぐ意味も含めてアントウェルペン割譲にて終戦。
1450年
新国王はアルフォンソ12世陛下。彼は舌先三寸でこの世界の荒波を渡る気であるようだ。(行政3、軍事3、外交7)
「協会税を導入し、上告禁止法を廃止せよ」
アルフォンソ12世の行った最初の政策がこの二つとなった。上告禁止法により、なかなか御者が回ってこないからである。しかも廃止すると宣教師増加と改宗成功に+が付く。国威-1%もおまけで付いてくるけれども。
協会税は上告禁止法が前提な反乱率うpの代わりに国税修正+8の政策ですね。うまうま。
アルフォンソ12世が継承したカスティーリャは月収132D 年収374D。月収だけで見ると2位と3位を足したより多い収入である。
そしてローマ帝国構成国は選挙もなくアルフォンソ12世を皇帝として戴き、構成国数は48ヶ国にも及ぶ。
領土はイベリアのポルトガルを除くほぼ全て(バレンシアがなぜかイングランドに取られてる)及び、アレクサンドリア、ヴェネチア、アントウェルペン、リューベック。既知のCOT12箇所のうち5ヵ所がカスティーリャ所有となっている。(上位7位までにノブゴルドとリグーリアがあるのみ)
1454年
フランスから喧嘩売られるたびにフランスの併合した国々を復興していくカスティーリャ。フランス全土がローマ帝国の領土となるのは遠くない未来だと思われる。
とは言え、ローマ帝国内部を細分化させたまま保持しているため、外部からの進攻はされても進出していかない情勢になっている。
if 1460年
専制君主制→貴族共和制と政治形態を変更したカスティーリャ。
そして、いざ重商共和国へ!
…できません
設定ファイルで条件を確認してみたところ
placed_merchants = 20
という条件に引っかかってる模様。
日本語版だとこれが交易収入20以上と表示されてる不思議。
カスティーリャの開業中の商人は25人で交易収入22D
気になったので、ここを10に変えてみて再起動してみても30にして再起動してみても代わりません。
ひょっとして首都のCOTで開業してる商人数が判定されてるのかな?と、4にしてもダメ
しょうがないのでこの判定をコメントアウトします
そして重商共和国に変更したので、徹底的に勧誘しまくります。
・・・?あれ?増えない。。。 というか もともとカトリック系はほとんどうちのCOT使ってるから意味が無い。。。 異教徒は友好度の関係で現実的でない。。 そしてちょっとした事ですぐ離脱する。。。 あるぇ これ全然旨みがないよ?
ちなみに共和制にしても選挙廃止してるのでローマ皇帝は維持されます。
やろうと思えば、ローマ皇帝にして教皇プレイも可能だと思われます。
カスティーリャおわたになるからやらないけれど。
さらに余談。いつも不思議な書類捏造の条件を確認してみる。
。。。日本語版辞めたく成って来たOrz
\Europa Universalis III\localisation\napoleontext.csv
HAVNT_REGENCY_COUNCIL;摂政評議会がある;;;;;;;;;;;;;x;;;;;;;;;;;;;
HAVE_REGENCY_COUNCIL;摂政評議会がない;;;;;;;;;;;;;x;;;;;;;;;;;;;
どう見ても逆です。どうもありg
条件自体にしても。。
\Europa Universalis III\common\spies.txt
government = monarchy
is_lesser_in_union = no
NOT = { num_of_unions = 1 }
君主制に限定はおk
連合くんでないのもおk
OR = {
NOT = { legitimacy = 50 }
正統性5000以下ってなんだお Orz
NOT = { legitimacy = 0.5 }
これが正解ですね
つまりは本来は、正統性が50以下の国 もしくは 摂政評議会で、後継者が継承権弱いのケースでのみ実行出来ると。
ついでなので
\Europa Universalis III\localisation\httt.csv
HAVE_LEGITIMACY_LESS_THAN;「正統性」が;;;;;;;;;;;;;x
HAVE_LEGITIMACY_MORE_THAN;「正統性」が;;;;;;;;;;;;;x
となっているのを分かりやすく変更
HAVE_LEGITIMACY_LESS_THAN;「正統性」<;;;;;;;;;;;;;x
HAVE_LEGITIMACY_MORE_THAN;「正統性」>;;;;;;;;;;;;;x
1454年
「オーストリアを継承いたしました!!」
外交官が飛び込んでくる。アルフォンソ12世は大層魅力的なようで、婚姻を結んでいただけのオーストリアがいきなり継承される。
「ぶっちゃけいらねぇ」
アルフォンソ12世のそんなつぶやきはさておき、オーストリア領に比べカスティーリャ領はトレドに黄金がある程度であまり豊かでは無い。
「イベリアを捨てる時が来たようだ」
アルフォンソ12世はそう決断を下したのであった。
と言っても全てを捨てるわけでは無い。豊かなバルセロナにはCOTを構築しておりポルトガルのリスボンを手中に収めたのち、アンダルシアCOTを廃止し、リスボン・バルセロナ以外を属国に管理させる計画である。
「次なる目標はジェノバ・ポルトガルである。何としても名分を確保せよ」
1464年
カスティーリャ対ポルトガルの継承戦争になるように画策したり、フランスを解体したりの10年。
ポルトガルの同盟国を破門宣戦することによってようやくポルトガル戦に持ち込めたカスティーリャ。首都を取り巻くように割譲させ、首都移転させることを目的としている。
今回最大の障害だったのが、ポルトガルとイングランドの同盟である。かの国はイギリスに変態目前にして陸軍力カスティーリャについで3位。海軍力は1位という厄介な国であった。よってポルトガルへの直接宣戦を避ける方法を模索していたのである。
ちなみにジェノバもロシアに変態直前なモスクワと同盟しているため、非常に厄介な存在となってる。
1466年
イングランドがポルトガルを占領し大幅に割譲してくれたので、ポルトガル属国化にて終戦。速攻で婚姻を結びそのうち継承されるといいなぁな感じで待つことに。
そしてポルトガルを一杯割譲したイングランドはBBWに突入の模様。。
1468年
「またフランスか」
アルフォンソ12世はため息を付く。
この約20年で何度戦ったかも分からない位に何度も何度も戦争を繰り返している。
戦争のたびにフランスから小国を復興し、その小国に対してフランスが戦争を初めローマ皇帝であるカスティーリャへ救援要請がくる。そしてその小国が併合され、フランスからまた別の小国を復興する。ひたすらその繰り返しである。
これによりカスティーリャは帝国領土を広げつつ、帝国諸侯との関係を常に最高の状態に保つことが出来るのである。もはや恒例の行事と化している感もある。しかして、食傷気味なのである。
1470年
対フランス戦、カスティーリャの完全勝利。その一方はヨーロッパを揺るがせた。
今まで模擬戦のようであったが、今回はカスティーリャがフランス全土を占領、フランスの領内の小国を一気に五つも復興し、フランスの国土を大幅に削ったのである。
復興された小国はカスティーリャ・神聖ローマ皇帝に対し、自国を帝国の所領とすることにて返礼としたため、ローマ帝国の版図はフランスの半分以上を占めることとなった。
一方その頃、リトアニアを継承したハンガリーがイスラム国家との戦いに疲弊し、ローマ帝国内での大義名分を認められない諸侯が一気に進攻を開始していた。
1471年
ハンガリーに欲しい土地が無いので諸侯への資金援助のみでハンガリーを無視し、ホラントを破門し宣戦。
オランダが欲しいけれど2領もってるので一領削って属国化。婚姻を結んでそのうち継承されるのを待つことに。
またハンガリーがボロボロになったらオスマンへの押さえがなくなるため、進出してくるのが眼に見えているのでオスマンの属国ボスニア(CB異端)へ宣戦。
1474年
オスマンの北進への経路を塞ぐためブルガリア復興、正教のボスニアとセルビアの属国化解除にて終戦。
その間またフランスが小国に宣戦していたので復興できる国を全て復興にて終戦。フランスの領土は首都以外全て帝国の領土となった。
1480年頃
ウィーンにCOT作成
ポーランド領になっていたダンツィヒを奪う。ここもCOT予定地。
バイエルンが継承される。ミュンヘンだけでいいやっと周りをプファルツに売り払う。ついでにオーストリアの黄金&首都以外同様に。
ナバラ復興させ、旧アラゴン領のバルセロナ以外を売り渡す。中核1都市のナバラは維持が大変そうです。落ち着いてきたらさらにイベリアの土地を持たせる予定。
ようやく念願のジェノバ戦開始。首都以外を同盟国に取ってもらって首都のみにして終戦。
1490年頃
ジェノバ併合。これによってようやく重商共和国の駆逐が終了したのであった。
「こんなことに60年も掛かるとは。。。」
アルフォンソ12世は深くため息を付いた。
ジェノバを併合したため、既知のCOTの交易額TOP10のうち7個がカスティーリャ所有となった。4位にイングランドのロンドン、7位にノブゴルド、8位にイル・ド・フランスに成り代わろうとしているバロワ。
COTを集めているのは、交易額の多いCOTは直接税・人的資源・人口増加にボーナスが有る為、一つで貧しい土地4個分くらいの価値となるからである。商人自体は同一文化圏にしか送っていないのである。
現在のカスティーリャの領土数は27領、年頭収入624D、月収180Dとなっている。
カスティーリャの敵は、変態寸前のイングランド、キプチャク汗国とマムルークを継承したモロッコ、変態寸前のモスクワ。この三つが最大の敵である。
ローマ帝国の領土はイベリアの端からトラキア目前まで、南北ではシチリア島からノブゴルドまでという広大な領土となった。皇帝は基本的に諸侯同士の戦争にはかかわらないため、内部でだんだんと再編が進んでいる模様である。
既知の領域で欲しい土地は、COTのあるロンドン、イル・ド・フランス、ノブゴルド、リスボン。豊かなボヘミア、ロンバルティア、ローマ。黄金産出地程度しか残っていない。
既知の領域で欲しい土地は、COTのあるロンドン、イル・ド・フランス、ノブゴルド、リスボン。豊かなボヘミア、ロンバルティア、ローマ、トラキア。黄金産出地程度しか残っていない。
これらを狙いつつ海外の豊かな土地を求めて旅立つ時が来たのである。
~今ここ~
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TIME:"2010-09-24 (金) 02:50:10"