モンゴル再興 ~DWモンゴル汗国で世界帝国~

蒙古再興(8)チャガタイ征服戦-天山山脈の戦い 1428年

実質的にノガイは動けず、カザフスタンは戦力の立て直しがまだ終わってない。 つまり敵は宿敵チャガタイ汗国のみだ。

この矢先、筆頭将軍エルベクがまさかの死亡。 急きょ新将軍アリギバ(1/6/2/1)を招聘する。

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白兵6の新将軍アリギバ。名前に負けぬ豪傑ぶりだ。

さっそく彼を先頭に押し立て、天山山脈に侵入を開始する。

チャガタイ軍を率いる敵将ムバラクはなんと機動4。 彼の率いるチャガタイ騎兵は疾風のごとき素早さでこちらを撹乱、 前回の戦ではその気同僚にしてやられた苦い記憶がよみがえる。 しかし前回の戦いの教訓を糧にし、我らモンゴル軍は陣を広げず、一丸となる。 相手の得意な機動戦にわざわざ乗ることはないのだ。 1州1州丁寧に、軍を崩すことなくじりじりと陥落させながら天山山脈を西進する。 こうなると数に勝り、猛将アリギバに率いられたモンゴル軍は鉄壁でチャガタイ軍は近寄ることができない。 ただし扶養限界の低い天山山脈の戦いおいては諸刃の剣、厭戦の上昇との戦いとなる。 チャガタイとは我慢比べの格好だ。

しかし、新戦法による有利の分を差し引いても敵の攻撃が以前とは比較にならないほど弱い。 どうやらモンゴル系の解放同盟「自由の戦士たち」なる4000の兵が我らの味方となり、チャガタイの後方領地を占領して回っているらしい。

これは天運にも恵まれた。 彼らの助攻を受けつつ、敵首都ムガリスタンに肉薄する

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黒斜線が自由の戦士たちの占領州。思わぬ助けだ。

モンゴル統一

チャガタイ軍もよく戦ったが、内外に敵を抱えてはさすがの彼らも持ちこたえられなかった。 完全占領され、年月を重ねるごとに次々と州がわがモンゴルに恭順し始める。 最後は完全併合の講和調印を行い、ハーンの元にチャガタイ族は忠誠を誓う事となった。

あの満州防衛戦から37年目、遂にモンゴルは再び統一されたのだ。

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1436年、全モンゴル民族は再びハーンの旗の下に統一された。それにしても東西に長い…

ここで再び明北伐開始の報が入る。 普段ならあっさりと朝貢の使者を送るところだが…


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