n度目の人生も異世界で
 

タイトルの意味

 4世紀にわたる国家運営を単一の人格が行うことを端的に示す、完全オリジナルなタイトルである。

 

プレイ条件

 バージョン: EU3 v4.0a(XCFC)  開始年: 1399年10月14日グランドキャンペーン  プレイ国: 日本 (最初の1世紀余りは以前のセーブデータを転用する)  オプション: 標準。lucky国家はランダム。  著者nekokuti:ほとんど日本でしかプレイしない。      数年置きにEU3をプレイしたくなる病。      2010年頃から時々プレイしているが、熟練プレーヤーではない。      AARもwiki編集もはじめて。読み難かったらごめんなさい。

 

目標

ちっぽけな4つの島に収まらないこと。

 

この悪しき世界

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古名秋津嶋とも呼ばれた豊かな土地ではあるが、我らの列島は、「文明の衝突」でハンティントン氏が単一の文明と評したほどの、我が日本文明が収まるに足る器だろうか? ゲーム開始時点の日本人は、現代の日本人の気質と同じく先憂後楽で真面目な農耕民であるが、我々が世界に広まれば、おそらくその気質は起源となった温帯湿潤気候の豊かな島とその周辺だけのローカルな気質でしかなくなるだろう。このゆりかごから飛び出し、植民地で生まれ育った日本人の子孫たちは、その祖先と同じではなくなるに違いない。

だが、

それでも…… かまわない!! 「ベルセルク 8巻」より

戦国時代を徳川家のような田舎大名が終わらせた。このような不幸な歴史を背負わされていなければ。信長はもちろん、「政宗の天下」(中津文彦著) が描いたように政宗が天下を獲っていたら・・・少なくとも、そんなif世界線に乗った20世紀の日本を制裁するのに「石油」はカードにはなり得なかっただろう。 仮にEU3が扱う時代のうちに・・・産業化により農村からの人口流出が起こらないうちに・・・ルイスの転換点が経済学の現実にならないうちに、(史実スペインやイギリスのように)農村の余剰人口を植民地に送り出さなければならない。ヴィクトリア時代に現出した(史実ドイツやイタリアのような大移民送出国からの)地球規模の移民の波は、日本語が支配する新世界が受け止め、同化しなければならない。そうでなければ、日本文明は永遠に極東の片隅に閉じ込められるだろう。 そんな未来からの憂いを、異世界(異なる世界線の地球)で解決してみよう。

 

目次

著者近影

 
nekokuti.png <たったの2.5キロバイトだから許して!
 
座右の銘:生きているうち 働けるうち 日の暮れぬうち(相田みつを)
 

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