丼:どうも。 マ:ハンザ同盟が復活できると聞いて。 丼:そういう趣旨のゲームではないんですが。 マ:一向にかまわん。ああ、わしが誰だかわからん奴はコーエーの『大航海時代4』をやるように。 丼:マルティン・シュパイヤー 48歳のドイツ人。ユトランド半島一帯に勢力圏を持つハンザ同盟の商人。 ハンザ同盟の復活のため、違法な手段を用いながらユトランド半島一帯に勢力を広げようとする。 ハンザ同盟の象徴としてのこだわりなのか、資金がたまり、町が発展して戦列艦などが作れるように なってもハンザコグを含めた艦隊を作る傾向がある。 リルに並ぶほどの負けず嫌いかつ強欲な性格。(wikiより) マ:「違法な手段」とは失敬な! 手段を選んでいないだけだ! 丼:………………この時代、どこも似たり寄ったりではありますが。 弱小のハンザやイタリア、強国スペイン、オスマン帝国、新興のオランダ、スウェーデン、イギリスといった、 中世の都市商人の時代から重商主義大国へと移り変わる趨勢をうまく表していると思います、あのゲームは。
丼:いきなり脱線しましたが、始めましょう。 マ:フム。我がハンザ同盟がオランダやスウェーデンをぎゃふんと言わせるところを早く見たいものだな。 丼:それなんですが…………まず、ハンブルクは開始時、ハンザ同盟に加盟してません。 マ:ふうん………………は? いやだって、ハンザ同盟は13世紀にリューベックとハンブルクが始めたんだろう? 丼:まあ、そうなんですが。 マ:Johanか! Johanの仕業だな! おのれ汚いスウェーデ 丼:そ れ 以 上 い け な い。 初期の重商主義値が-4で、政策レバーを自由主義に3回動かさないと条件を満たせないみたいです。 本編記述では最初からハンザ同盟と書いていますが、プレイでは1418年に加盟しました。
丼:史実でもハンザ同盟とデンマークを盟主とするカルマル同盟は敵対し、幾度も干戈を交えていたのですが、 ゲーム中もこれでもかというくらい粘着してきます。 別の国でプレイしていて、知らぬ間にハンブルクが併合されていた、というのはわりとよくあることでしょう。 マ:皇帝は助けてくれないのか? 丼:こちらの軍備が甘いと援軍が間に合わずに踏みつぶされますね。テストプレイでは皇帝軍が包囲されてるハンブ ルクをスルーして、リューベックからスレースヴィに進攻していくこともありました。当然ゲームオーバー。 開始時のボヘミア王が死ぬと、クレーフェとか小国ばかりが選ばれるのでアテになりません。 同盟国もINになってから勝ち目の薄い戦は参戦拒否してきますし。 マ:ハンブルクオワタ\(^o^)/ 丼:まだ始ってすらいませんから。とりあえず当初の目標は、 -1プロヴィンス状態から抜け出す。 -デンマークをなんとかする。 これに尽きると思います。 ただ、小国は開始1、2年で大国の独立保障を受けますし、数年経つとデンマークが警告をかけてくるので注意。
丼:技術投資は統治と陸軍に。貿易で余裕ができたら生産に振り分けて工房を狙います。交易と海軍にも投資はしますが。 マ:小国は技術で勝っていないとな。 丼:国策はとりあえず、「統一的交易方針」「合理的商慣行」「国立銀行」で。 政策レバーは「ハンザ同盟加盟」のために自由貿易へ振っていきます。 あと重商共和政のペナルティがあるので富豪主義にも。中央集権は±0なのでしばらく放置します。
丼:物語形式いきたいと思います。ただ、文章を書き出すと止まらない方で、やたら長くて演出過剰になってしまって います。人によってはくどく感じられるかもしれません。いや、こみゅんさんやEU2wikiのオマーンAARを見てか っこよくて真似してみたくなったので。 特別上手いプレイはしてません。暇なときに鼻くそほじりながら読んでください。 マ:全力で保険かけたな。