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1488

現状分析と今後の戦略

1488年現在、イタリア北部はヴェネチア以外が属国化し、フランス・オーストリアの勢力はイタリアに及ばない状況。 またバルカン半島においてもセルビア・ワラキア・ボスニア・モルダヴィア・ラグーザが属国であり、 オーストリアの南下を完全にシャットアウトしている。 またクリミア半島方面はキプチャクハン国がいるが、こちらはノブゴロドを破り、ロシア化目前のモスクワと同盟を結んで牽制している。

今後の戦略としてはヨーロッパ・バルカン半島の属国はフランス・オーストリアに対する防波堤として堅持する。 クリミア半島方面はモスクワと連携をとりながらギリシャ文化圏であるカッファの獲得を目指す。 またキプチャクハン国領土を史実通りモスクワに取らせ、東欧へ拡大しようとするオーストリアに対する防波堤としたい。 最終的にはフランス・モスクワと同盟を結び。オーストリアを3方向から挟撃することが目標である。

一方、中東方面であるがイスラム諸国は部族国家特有のTribal succession crisisイベントによる国家崩壊があるので、 そのチャンスを狙って果敢に攻め取る。 できればスペイン・ポルトガルに完全に抑えられる前に北アフリカを制圧したいところだ。 北アフリカを制圧後は、スペイン・ポルトガルをイベリア半島から新大陸に叩き出すのが目標になる。 この作戦はビザンツ単独でやり遂げなければならないので激闘が予想される。

チャンスは突然やってくる

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早速のチャンス到来

マムルーク朝領土内で反乱が多発していたので分離独立が近いとずっと監視し続けていた甲斐もあり、シリアに対して独立直後にどことも同盟を結んでいないところでの宣戦布告に成功する。 ありがたく速効で併合させていただく。

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またユダヤに隣接する領土を取得することによって発生するエルサレム奪還指令が発動。 こいつをクリアすると1000ダカット、威信+40とボーナスが大変おいしいのでマムルーク朝と戦う前にぜひ発動させておきたいミッションだ。

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一方、時を同じくして北方ではモスクワがノブゴロドを併合しロシアが誕生。 ビザンツにとって同じ正教圏の重要な同盟国となるだろう。

怒涛の進撃

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飛んで火に入る夏の虫

視点を中東に戻すとビザンツによるベイルート攻略後もマムルーク朝内での反乱は一向に収まらず、 ついにシリア方面の領土がすべてイラクへ合流する。

そこでさっそくイラクに宣戦布告といきたいところだが、 イラク本体は大分前から独立している国家なのでペルシアやマムルーク朝の同盟・独立保障があり、直接の宣戦布告は非常に危険。

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1000年の歴史を誇るローマの外交テクニック

そこで、周りの同盟関係を確認して必殺の迂回宣戦布告である。

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しかし、弱体化しているとはいえマムルーク朝だけでもかなりの強敵である。 こちらも全戦力をシリア方面に集結して敵主力の殲滅に注力する。 マムルーク朝の主力部隊がすべて消滅した後にイラクからアレッポ・ダマスカスを奪取。

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続けてビザンツ主力は防衛戦力を失ったマムルーク朝の本拠地エジプトへ進撃。

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もはや組織的抵抗すらなく、楽々とエジプト全土を占領。 アレクサンドリアなど地中海沿いの重要都市4州を割譲させて終戦する。


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