さて、ギリシャ回復指令であるが、すでに3州回復済みなので残るはアカイアとアテネ。 アテネはクレタ・コルフといったこちらの中核州と併せてヴェネチアが領有しているのでまとめて回収したいところ。 ただ、ジェノバ・シチリア・オーストリアと同盟を結んでいる強敵なので、まずはオスマン帝国を滅ぼして国力を充実させてから。
オスマン帝国と終戦後、セルビア・ワラキアコンビが突然の強襲。 中核州のコソボ+両国を属国化する大チャンス。(こちらから宣戦布告すると安定度-1なのでどうしようかと思案していたところで大助かりである) 迅速に返り討ちにし、コソボ割譲+両国属国化で終戦。
さて、ここでまた小アジアのイスラム諸国の同盟関係を確認。 オスマン帝国との休戦期間はまだ続いているがチャンダルとの休戦期間が終わっているのでまた休戦明けを待たずにオスマン帝国を叩くチャンス。 相手はご丁寧にカラマンを継承してくれているので一気に小アジアの中核州をすべて回収したいところ。
チャンダルは併合、オスマン帝国からは首都以外をすべて割譲させることに成功。
盟主のティムールは一度も刃を交えることもなく小アジア最後の領土を割譲で和平。
200年ぶりに小アジアがビザンツの元に。
時は1419年。2年前の小アジア回復後、海軍は扶養限界の25隻に増強。鬱としいジェノバの同盟が無くなっているのでここぞとばかりにヴェネチアへ宣戦布告。 相手は神聖ローマ皇帝のオーストリアが盟主だが、しょせん港無しの陸軍国なので敵はヴェネチアのみ。(実はこの認識が大いなる間違いであったことを後で思い知らされることになるw)
初戦はコルフ・アテネ・クレタのヴェネチア部隊を殲滅、怖れしらずに警告で宣戦してきたドゥルカディルを返り討ちにし東地中海の戦線を完全に掌握。 ただ、このままではヴェネチアから3州割譲させるのにポイントが足らないのでヴェネチア攻略部隊を5000用意し突入させる。
後はヴェネチアを陥落させるだけだと思っていたところ、攻囲中の5000の部隊が蒸発??? ヴェネチアはもう部隊が存在せず、オーストリアもAIの行動パターンを考えるなら自国領と1州隔たりのある同盟国の領土の防衛にはやって来ないはずなんだけどなどと思っていたら、犯人はオーストリアの20000超え鬼スタックの主力軍。orz
AIの行動も改善されてますかそうですかといったところだが、正直なところあの数を押し返すだけの部隊も輸送船も用意していないのでしかたなしに、ヴェネチアとコルフ割譲のみで泣く泣く和平。 次は必ず一撃で仕留めることをヴェネチアで散った5000の帝国将兵に誓う。
この後、オーストリアはなかなか白紙和平に応じず、ヴェネチアと和平してから1年後にようやく白紙和平に成功。 実はこれ、セルビアとワラキアを属国化していることが相当効いてたりします。 セルビアとワラキアは正教国なのでオーストリアを始めとするカトリック国には通行許可を全く与えない模様。 これ以後、セルビア・ワラキアは難航不落の城壁として大いに活躍することに。