1399年11月9日にカディスへ到着したムハンマド7世率いる第1軍は、その地で年明けを迎えた。 一方、カスティーリャ主力軍団率いるエンリケ3世も、向かって来るグラナダ軍(第2軍)をラ・マンチャで待ち続け、その地で年明けを迎えていた。
(1400年1月1日) ムハンマド7世は年明けと共に政府に納められる税金のほとんどをカディスの反乱軍に支援した。 その甲斐あってカディスではアンダルシアの愛郷主義者が起ち上がった。
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(1400年1月1日) カディスで6000人のアンダルシアの愛郷主義者が蜂起した |
(1400年1月11日) カディスで編成されていたカスティーリャの1個連隊が、グラナダ第1軍とアンダルシアの愛郷主義者の連合軍に敗れ、壊滅。 この戦争での初戦闘はグラナダに軍配が上がった。
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アンダルシア州でも編成されていたカスティーリャの1個連隊が愛郷主義者と戦っている。愛郷主義者が当然勝ち、カスティーリャの1個連隊は壊滅した。 |
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アンダルシアとカディスのカスティーリャ軍が壊滅した後、ムハンマド7世率いる第1軍は北上を開始した。 |