EU3講座

突撃

この項は英語Wikihttp://www.paradoxian.org/eu3wiki/Assaultの抄訳です。

突撃ってなに?

突撃とは都市を攻略するために、水や食料の欠乏から守備隊が降伏することを待つ代わりに攻撃を行うことです。 貴方が都市を包囲している部隊をクリックしたならば、「突撃」を可能にするボタンが見えるでしょう。

包囲画面で「突撃」ボタンが灰色になってるけど?

まず、歩兵(と砲兵)だけが「突撃」を行えます。それで、騎兵だけの部隊で包囲しているならば、貴方は相手の降伏を待つしかありません。 また、十分な士気がない場合も「突撃」はできません。もしあなたの部隊が戦闘した直後ならば(あるいは「突撃」をして失敗したならば)、少なくとも次の月をまたなければなりません。 完全な士気がなければ、「突撃」をするべきではありません、待ちましょう。

んじゃ、いつ「突撃」するべき?

突撃の成功率に影響を及ぼす要素は以下の通りです。

基本的なこととして、圧倒的な技術と兵士数の優位、そして優良な将軍がいない限り、レベル2以上の要塞に突撃すべきではありません――それでさえ、相当の損害を予期すべきでしょう。もちろん、これは城壁が破れておらず、守備隊が完全に揃っている場合の話です。

レベル1の要塞の場合、より多くの選択肢があります。もし貴方が多くの兵士の損耗を許容できるならば(たとえば多くの人的資源と多くの歩兵連隊を持っているならば)、そしてあなたが敵がすぐに反撃できないと予期しているならば、これは戦争の最初の月にいくつかの要塞を素早く支配下に置くよい機会です。戦争が始まったならば、あなたは(戦闘を行う必要がないならば)可能な限り突撃を仕掛けましょう。封鎖されていない港をもつプロヴィンスをある程度の期間包囲するより、突撃したほうが早いでしょう。

どのような場合であっても、少なくとも4000-5000が守備兵が完全に揃ったレベル1要塞に突撃するために必要でしょう(それでも、士気の優位性がなければ失敗しますし、複数回の試行が必要でしょう)。8000いればなおよろしい。

もしあなたが包囲中に城壁が破れた場合、突撃は非常に容易になります。しかし、さらに数か月、要塞が降伏することを待つほうが、兵士をすり減らすよりも、しばしば良い結果となるでしょう。

INでは、敵がプロヴィンスを焦土化した場合、あなたは24か月の間の焦土による高い消耗を引き受けるかわりに突撃をするか、よく考えるべきです。

じゃあ、突撃するべきじゃないのはどんな場合?

もしあなたが包囲能力の高い司令官を持っている場合、複数のプロヴィンスを「覆い」、包囲して、それによってあなたの兵隊を急所に置くか、敵の主力の撃破をさせることがいいかも知れません。 (筆者注:「Covering(覆う)」はおそらく包囲に必要な最低限の兵士を残すこと。)

もしあなたが反撃を予期しているか、敵の領域深くにいるならば、突撃するべきではありません。なぜならもし突撃に成功しても、守備隊が揃うには数か月、あるいは数年が必要ですし、その間あなたは守備隊の代わりに突撃で被害を被った、脆い軍隊で守備しなければならないからです。もし敵があなたの軍隊を押し出せば、彼はぜい弱な要塞に突撃を仕掛け、あなたが占領するよりも早くそのプロヴィンスを取り返すでしょう。

あなたの王が軍隊を率いている場合、突撃は非常に危険です。突撃の間は王を失う可能性が高くなります、それでもし彼が有能であるならば、彼の命を不必要に危険にさらすべきではありません。

最後に、突撃においてどれほどの兵士がいるかは、連隊にどれほどの割合で兵士がいるか、ほどには重要ではありません。もしあなたが突撃に失敗し、歩兵が0になった場合。20の連隊を保持しているならば、あなたは毎月1000の兵力を得るでしょう。しかし、要塞にごくわずかしか兵力が残っていないとしても、あなたは3000いるとしても、戦傷兵士でそれを打ちたくはないでしょう。 (筆者注:ぶっちゃけ今イチ意味不明……)

INにおいて、成功した突撃でさえも短い間士気の大幅な低下をもたらすことに気をつけるべきです。そして、もしあなたの軍が2倍の兵力とぶつかり、士気崩壊によって逃げ出すならば、彼らは完全に一掃されるでしょう!


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