遊牧国家のすすめ―DWティムールで世界征服

遊牧国家のすすめ4

皇帝との戦い

1500年 スイスでプロテスタント革命発生。 欧州食べ放題(宗教的混乱)の幕が上がる。

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プロテスタント革命。欧州切り取りのチャンスだが、改宗した州に長期間の改宗成功率マイナスが付いてしまうのが痛い。

1501年 プロイセン(チュートン騎士団から変体)発見。 北の端プスコフで主力と遭遇した。ノガイと北方で冬期戦やって疲弊していた模様。 戦闘に勝利して追撃するも、要害の地リヴォニアに立てこもられる。(沼地96%) こちらからの攻撃は兵力の逐次投入となってしまい、二個軍団が壊滅した。 消滅しなかったのはせめてもの救い。

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すさましい地形効果、流石は泥将軍。
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撤退後も損耗で削られて酷い数値に。増援は反乱軍に足止めされている。

1502年 エストニアのナショナリストがリヴォニアに侵入、疲弊したプロイセン軍はティムールの攻撃を支えきれずに敗走した。

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反乱に乗じて総攻撃。今度こそ占領に成功する。

同年、ボヘミア・スティリアと再度交戦状態に入る。今回は殲滅戦だと思って軽く考えていたのだが…… ここに来てボヘミア軍がやたらと強い。何かと思ってみてみると、陸軍レベルが14。 ランツクネヒトを使っていた。

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各地で皇帝の軍を撃破するが……


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南西部にて強烈な反撃に遭い、二個軍団が消滅した。ラチブシュでの戦いも被害が拡大したため、撤退を決断した。

ポドラシエで20個、エルツで10個連隊を消滅させるも、プレスブルグで18個連隊(2個軍団)を失う。主力軍団を喪失したのは外征で初めて。 ラチブシュで再度攻撃を仕掛けるが、撃退される。 兵の量もこちらが上で、地形効果はないはずなのだが…… ボヘミア君主ヴァーツラフ4世・ファン・オラニエが白兵6、総計15の鬼だった。流石オラニエ家といった所か。

そんな皇帝の軍も、敵地のシレジアを転戦すれば激しく損耗する。 すかさず大軍を投入し、追撃の末にエルツで殲滅した。 同時期、増援を受けたティムール軍に抗しきれず、スティリアの15個連隊がシュタイアーマルクで降伏した。 残るはボヘミアの属国ブランデンブルグの軍だけなのだが…… このブランデンブルグ、オーバーラウジッツを占領したりポズナンを解放したりと、なかなかいい働きをする。

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スティリア戦も十分な戦力を割けず一進一退が続いたが、こちらは増援の投入で大勢が決した。


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ボヘミア最後の部隊を追い詰める。流石の英雄も多勢に無勢ではお手上げか。


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スティリア戦線と、すっかり忘れていたクロアチア戦線。皇帝の戦いはもうちょっとだけ続く。


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不適切な政策。安定度低下は痛いので、800ダカットほど払っておく。バックでは東欧蚕食中。

アラゴン発見。何事かと思ったら、ラグーザを飲み込んでいたらしい。 リガに正式要請。皇帝と戦争中でも来るんか、このイベント。もちろん返してから即座に奪う。

1505年 ハンザで宗教改革(改革派)。バイエルンでは宗教的混乱。 北方ではプロイセン領エストニアが屈服し、フィンランド・ノヴゴロドを発見した。

スライダを革新に寄せる、暴動発生率プラス1。革新マイナス1になったので、イバーダード・カーナ設立、暴動発生率マイナス1。 これで制約分の暴動発生率が打ち消された。

1506年 陸軍レベルが13に。シャムシール歩兵が使えるようになった。 退廃的傾向発生、安定度低下。そりゃないよ…… 継承者の死。微妙な能力の継承者がいなくなり、寺院が貰える美味しいイベントだ。(と思わないとやってられない)

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退廃的傾向と、その頃の北欧戦線。

1507年 僅かに見えるお嬢が怖いので、フィンランドに朝貢を認めさせて和平。 モラヴィア・シュタイアーマルク・ポズナンに正式要請。皇帝は本当にこれ好きだな…… 戦線を広げすぎてドイツの小国が鬱陶しいので、ボヘミアの転向をもってボヘミアと和平する。 ついでにボヘミア(州)を神聖ローマ帝国から脱退させてやる。あれほど強かったボヘミアも、これでもうおしまいだ。

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ボヘミアと和平、国境線がきれいになった。これだけ占領地を広げても大丈夫なのは、もうすぐインドと北アフリカが中核化するから。

シュヴァーベンでバイエルンの20個連隊を殲滅、すぐさま包囲に取りかかる。 チロルの追撃戦では、将軍が居なかったせいで負け戦。

1508年 ドレスデン・リエンツに正式要請。多すぎだろうに。 神聖ローマ帝国は絶対に解体してやろう。アンハルトからプファルツ・マインツ→トリアー→ケルンと進めば選帝侯を支配できるはずだ。 マクデブルグ属国化。

1509年 ムタパ発見。ついにムタパ征服を決定する。 ルッピンに正式要請。おかげでマクデブルグが属国から外れた。 ケルンテンに正式要請。ちょうど良い機会なのでスティリアを属国化する。 オロネツが屈服、スウェーデンと交戦する。神聖ローマ帝国は攻めにくいし、空いた手で北方を開拓してもいいかもしれない。 メクレンブルグに朝貢を要求して和平。どうせポメラニア返却させられて属国解除されるし(やけくそ)

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1510年の帝国マップ。なけなしの政務官をはたいて、ボヘミア主要部をHREから外した。政務官増加が年1.45なのが辛い。

1511年 ブランデンブルグ・ゲルツに正式要請。この皇帝、確実に調子に乗っている。 バイエルンに敗北を認めさせて和平。 選帝侯5名の支持を得ている皇帝候補だからだ。次の皇帝は首都占領しやすい所がいい。 プファルツ領フランケンが屈服、早速HREから脱退させる。そして接触したアンスバッハを併合しに向かう。

ここで君主が死去、継承権争いが勃発。 東欧全土で反乱が発生。ただし他地域の反乱はごく小規模だ。東欧ばかり侵略してたから。 次代は2歳(5/5/4)のミルザで、実権を握ったのは(3/6/7)の摂政評議会。速やかに正当性おじさんを雇用し、遊牧各国と婚姻を結ぶ。

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恒例の反乱祭り。HRE解体準備もあって侵攻速度が落ちるので、力を貯める良い機会だ。

スウェーデン、ノヴゴロドに敗北を認めさせて和平。 エルツに正式要請。

1513年 ノイマルク・エクセルジュヴァール・リガに正式要請。 どうにか反乱は抑え込んでいるが、自軍に消滅する部隊がちらほら出てきた。 反乱軍自体が強くなっている上、正当性が70台と低いせいで、同じ箇所に何匹も反乱が沸いているのだ。 全手動で操作しているが、それでも細部には目が行き届かない。

1415年 継承権争い終了。色々と開戦。ボヘミアとは一州落として即和平。 ブランデンブルグを属国化。 クレインにてオーストリア軍主力を殲滅。 ウルムを属国化。 陸軍レベル15に。イスラム・マスケット銃兵とキジルバシ騎兵が使用可能となった。 陸軍レベル以外は未だに5のままだが……

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オーストリア攻囲中。史実より15年早いウィーン包囲である。

バーデン・ヴュルテンベルグに朝貢を要求して和平。 マインツを属国化。

1516年 プファルツ・デンマークと交戦。バイエルンに敗北を認めさせて和平。

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政務官を貯め、選帝侯までの道をまっすぐに切り開く。ボヘミア領が再興しかけているのが分かる。この皇帝は間違いなく名君。

1517年 ウュルツブルグが屈服、ケルンなどと接触。 ケルン主力15個連隊を殲滅。

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ケルン攻撃開始。5州持ちのため、なかなかの兵力がいた。プファルツも時間の問題で、残る選帝侯はトリアー・ザクセン・ボヘミア

1518年 ウィーンが屈服。スウェーデンと和平。アクィレイアに朝貢を要求。

1519年 ボヘミアと交戦。だがボヘミアはアンハルトを攻囲中で、がらあきの首都エルツを落とす。 しかし、ザクセンとトリアーがまだ独立を保っており、HRE解体には至らず。敗北を認めさせる。 チロルに敗北を認めさせて和平。

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エルツ攻囲戦に勝利!(メッセージウィンドウ)。画面端では、ザクセンがボヘミアに落とされている。

ここで衝撃の事実。ザクセンが……ナポリの属国……だと? しょうがない。最悪の場合、チロル-ヴェネツィアルートで接して宣戦しよう。

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これは予想外の事態。ただカスティーリャとか遠い国じゃなくて良かった。

プファルツ屈服。プファルツ(国)を属国化。トリアーと接したので属国化させに行く。、 イストリアに正式要請。

1520年 トリアー属国化、和平。 バンベルグに正式要請。

ザクセンと接したら、なぜか盟主ナポリとの戦争が継続している。ナポリとは領土を接していないのだが、好都合なのでボヘミア戦まで保存しておく。

ヘッセン陥落、戦勝点が下がったのでケルンを属国化して和平。 ユトレヒトと接触。オランダ化するんじゃないかってくらい大きい。敵主力とすれ違うようにして州を落とすが、和平してくれない。さんざんやり合った後、向こうが謝ってきたので和平。 すかさずヘッセンをケルンに返して接続を切る。

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8州持ちのユトレヒト。なんでフリースランド取らないのか疑問だ。この後ミュンスターを落とし、主力同士の会戦に勝利した所で和平した。

1522年 バイエルン戦は特に書くこともなく終了。 満州がなぜかビハールを下してベンガル地方に進出! 明が健在なのにびっくりだよ。

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当時の東アジア。緩衝地帯のビハールが崩壊しかけている。明よ……こっち来んな。

恒例のイベント、ほうき星の出現。安定度回復に5年!

満州を下したらお次はセイロン。このままビハールが崩壊してくれると、東南アジアに進出できる。

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遠国から州を取られまくるビハール。最後はデーヴァ・ベンガルに独立された。そのCOTは飾りかいな。

1524年1月24日、ボヘミアとの停戦が切れる。 入念な準備を経てついにHREを解体する時が……と思ったら、1月16日の君主の成人が先でした。 摂政からでも継承争い発生するんだね。過剰拡大の失効は嬉しい。 成人した君主はミルザ2世(5/5/4)。せっかく2歳から即位してたんだから、50年くらい長生きして欲しい。 いや、その後継者マフムドは788の神なんだけど。

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恒例の反乱祭り。ボヘミアとの開戦は2年後か……。背後にはボヘミアの拡張ぶりが見て取れる。

かと思いきや1月26日、向こうから宣戦してきた。しかも名分無し宣戦。 皇帝さん、なんという悪! なんという外道! そして小物臭がプンプンする。 君は今まで要請してきた州の数を覚えているか? 即刻首都エルツを落としてHRE解体!

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ボヘミアの宣戦を見て、慌ててライプツィヒ(ザクセン)を強襲している。ボヘミア周辺の部隊も、反乱軍との戦闘が終わり次第エルツ攻城に投入した。


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そしてついに神聖ローマ帝国解体。今まで受けた正式要請はのべ15州にのぼる。しかも返却した州のほとんどがボヘミア領になっていた。なんというか、不毛な戦いだった。

人的資源が急降下したはずなのだが、やはり首都だけでは和平してくれなかった。 まあいいさ、すぐに思い知らせてやるのだから。

ナポリが和平を申し出てきたので承認。 ドレスデンを落としたら和平を受け入れてくれるボヘミア。これで交戦国はセイロンだけとなった。 反乱で外征どころではないのだ。

ちなみに反乱鎮圧のコツは…… 倒しやすい敵から倒すこと。(隣接州に逃がさない) 兵力はしっかり回復すること。(確実に叩く) 複数沸いた敵は、プロビを取らせて分散させること。 もちろん全て手動で鎮圧します。でないと部隊が連戦で消滅しちゃう。 最後に、決して諦めないこと。

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すさまじい勢いで沸く反乱軍。正面から落とせない時は、州を取らせて分散させるしかない。

1526年2月 継承争い終了。 アルザス・チロル・モレア(イストリア領有)およびデーヴァ・ベンガル(独立してた。これで東南アジアに進出できる!)と交戦開始。

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五十年ぶりくらいのされたアジア戦線。明と接しないように慎重に慎重に。

ハンの病気で安定度低下、回復に4年らしい。さっき回復したばかりなのに。

1527年 バイエルン攻撃開始。地形を上手く使って撃破。

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こんな状態でも撃破出来る。それにしても、最近指揮官の付け忘れが多い。軍の数が多すぎて把握しきれないのが原因か。

1528年 スウェーデンと開戦。フィンランド持ってるお嬢と戦う余力はないので、早期の和平を目指す。

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当時の北欧戦線。現状維持を目指している。今はフィンランドの赤いのとは戦いたくない。

1529年 ボヘミアと開戦。あらかじめ戦争準備をしておいたのだ。負けはない。

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侵攻ルート概略。開戦後すぐに首都エルツの部隊を撃破、強襲で州を落としつつ北上する予定だった。

オーバーラウジッツで決戦し、30個連隊を消滅させる。エクセルジュヴァールの方は…… 倍の兵力で攻撃して負けた。ボヘミア王ジークムント一世(軍事能力6/6/4/1)が率いているらしい。 君主としての能力も(9/8/9)と神クラス。何物だこいつは。 そしてこっちは司令官付け忘れてたよorz 互いに強襲で州を落としつつ、相手の損耗を待つ。 ほとんどの州を落とし終えたあたりでボヘミア王の兵力が1万を切っていたため、攻撃を仕掛けて殲滅した。

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開戦時の兵力配置。ボヘミア全土が見えているので、敵の動きは手に取るように分かる。


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オーバーラウジッツの戦い。南北の部隊の合流を許してしまうが、アジア人お得意の人海戦術で勝利を収める。


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エクセルジュヴァールの戦い。時間合わせを怠ったせいで先行部隊が消耗、将軍が戦死している。地形効果も抜群で、すぐさま撤退せざるを得なかった。


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まともに相手をすると身が持たない。州を落としあって消耗を誘い……
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総攻撃をかけてラチブシュにて殲滅。見えているスイス兵もティムールと交戦中のはずだが、オストプロイセンまで散歩して帰っていった。最初2万だったのが、しまいには7千を切っていた。


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ボヘミアの抵抗がなくなった後は、帝国諸侯を切り取り放題。フランス国境の国だけは残してやる。

帝国諸侯の落日

1530年 ルクセンブルグ・バロワ・ロレーヌ属国化。東欧が中核化するまでの、フランスへの壁だ。

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諸侯の中でも強力だったのはスイス。しかしザンクト・ガレンの戦いで疲弊した後、ミラノ・サボイからハイエナ宣戦を受けて分割されていた。

スライダーを革新主義へ。この時点で革新が制限から3もマイナスに振れている。 ムガル化の中央集権プラス2も考えると、西欧化まであと中央集権に2、革新に1か。 ここから先は過剰拡大が発生したら、本国ですら反乱が発生する恐れ有り。

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現在のティムールのスライダー。一つ動かすのに20年以上かかる難物だ。

陸軍以外の各種技術が6に。というか、イスラムからの隣国ボーナスが50オーバーって……

あと、BBRが突然増える理由が判明。 自領にある他国の入植地を破壊すると、何かの係数で悪名が発生するらしい。 実験的にクラクフの入植地を破壊したら、それだけでBBRを50ほど貰った。 これは流石にないだろうということでリロード。

また、敵入植準備中に州を奪い返しても、奪い返した後から入植が始まるから手に負えない。 幸いクラクフの入植が完了するのは中核化後なので、気にせず放置する。

1533年 諦めかけていたエチオピアを発見。財政破綻で賠償金を払えなくなったようだ。 ミラノを属国化。ミラノは直前にスイスから2州を奪っていた。フランスへの良い壁になる。 部隊はスイス戦で消滅していたらしい。

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細長くなったミラノ……ミラノなのか? 本国は何処へやったんだい?

過剰拡大発効……って、あれれ? 計算違い。 まあ1445年には東欧の大部分が中核化するので良しとしよう。それまで大戦はしないし。

1434年 スイス属国化。悪名が16になったのでチューリッヒに大使館を建設。 まあ、建てなくても年1.5は減るんだけど。

タウングの州が落ち、アユタヤと接触。 北方では明とノガイがカザフスタンを分割。

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明と接しないようにきれいに分割されるタウング。哀れ。この後即属国化された。
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ノガイさん、あんたどこのキプチャクですか? まあ、明への押さえになってくれるだろう。

1538年 そんなこんなでドイツの小国を潰していると(詳細は省く)、フィンランドが崩壊、草原の遊牧民になった。 あれ、反対側にいるお嬢と交戦中……非常にまずい。 上手くスウェーデンに食われるよう工作しよう。

1540年 北ドイツでカスティーリャと交戦。とりあえず叩き出す。

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恒例のあんた誰イベント。安定度投資が5年分も浮いた。
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ノガイが大崩壊、拡張しすぎたようだ。カザフスタン・リャザンが復活。リャザンをすかさず奪いに行く。

ふと目をイタリアに転じてみると、最後の皇帝ボヘミア公ジークムント1世が、ナポリの属国をしていた。 領土はシエナ1州。悲劇の英雄として大人しく滅んでおいた方がよかったんじゃないか?

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哀れな皇帝の亡命政権。陛下! 念願のイタリアですよ!

1543年 ここで悲しいお知らせ。ティムールは西欧化を諦めることにした。 革新に振りすぎて宣教師の数が揃わない上、例え西欧化しても列強に技術で追いつくのは難しいと判断したためだ。 また、本国の反乱鎮圧に割く兵力は総兵力の半分以上と馬鹿にならない。 世界は中世暗黒時代に逆戻りするだろうが、知ったことじゃない。

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というわけでイベント発生、保守主義へポチリ。ティムール本土の暴動発生率が0になる。

1546年 旧ポロツク・ハンガリー領が中核化し、過剰拡大が失効。もったいないのでケルンを属国解除して征服、ユトレヒト侵攻を準備する。 ユトランド半島を支配したホルシュタインも攻略。

1549年 例のクラクフが寝返ったのでナポリ・ボヘミアと開戦。速攻でクラクフを落とす。 崩壊継続中のノガイからヤロスラブリ独立。接続が切れてノガイの属国モスクワが独立。 これらも落としに行く。

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ノガイから弱小国家がボロボロと。これは美味しい、もっと崩壊してくれ。

そしてユトレヒト侵攻。まずはフランスと接してない州だけ占領する。

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ユトレヒト侵攻直前。ケルンを制圧してあるので、南東からも攻め込める。


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そしてこの状態で宣戦維持。フランス戦の準備ができ次第侵攻を再開する。

これで準備は調った。 神聖ローマ帝国という減速装置のおかげで、非中核州の数もかなり減った。 ティムールは次の50年を勝負の年として、フランス・カスティーリャ(可能ならイギリスも)の本土奪取を狙う。

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