遊牧国家のすすめ―DWティムールで世界征服

遊牧国家のすすめ外典 ダイジェスト版遊牧国家のすすめ?

4月1日にUPできなかった何か

言い訳 「ティムールは短命な大規模遊牧国家の中でヒロイン的存在」 誰かがこんな事を言っていたので。

各種テキスト整形や対話形式AARの練習を目的とした実験作となっております。あらかじめご了承ください。

遊牧国家のすすめ外典

ティム.jpg「突然だけどこのコーナーは」 バー.jpg「ムガル帝国の建国者、バーブルと」 ティム.jpg「ティムール朝の大アミール、ティムたんでお送りするよ☆」 キラリとウィンクするティムールを尻目に、バーブルはごそごそとカンペを漁りだした。 バー.jpg「このコーナーの目的は、肥大化したAAR本文を再構成し―― 」 まるでどこぞの校長のように、バーブルは退屈な文章を朗々と読み上げていくが、それは唐突に遮られる。 ティム.jpg「それでバー君、私たちは何をすればいいのかなぁ?」 バー.jpg(今説明してたじゃないか) ティムールの空気を読まない質問に内心イラッとしながらも、バーブルはにこやかに対応した。 バー.jpg「……コホン。要するに、君の征服事業を解説すればいいみたいだね」 ティム.jpg「征服!? 今度はどこを征服するの? 明、インド、それともローマかなあ?」 その単語にティムールの目の色が変わる。雷に打たれたかのような反応だ。 バー.jpg「いや、今回は世界征服のようだね。難事業だけど、やれるかい?」 バーブルが心配そうに問いかけるも、ティムールは返事をしない。 きらきらと目を輝かせ、『征服、せいふく、せいふくぅ~♪』と、調子外れに歌っている。 バー.jpg「あー、大丈夫そうだね」 バーブルは諦観に満ちた表情でカメラに向き直ると、何事もなかったかのようにコーナーを再開した。 バー.jpg「では、早速プレイ画面を見てみようか」

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言うが早いか、バーブルはさっとパネルを取り出した。 バー.jpg「これがティムールの国土だよ。中央アジア一帯を支配する巨大な国だ。兵力は8万ちょっとで……見るまでもなく世界一だね」 ティム.jpg「ふえ~、すごいんだね~」 バー.jpg「まあ、内情はボロボロなんだけどね。さて、もっとすごいのは外交状況だ」

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ティム.jpg「緑色のはティムールで~、赤いのは?」 バー.jpg「ティムールに仇なす敵国さ。全部で11カ国あるよ」 ティム.jpg「つまり、全部ぶっ潰しちゃえばいいんだねバー.jpg「……いや、まあ、うん……そうなんだけど」 身も蓋もない発言と共に、一切迷いのない無垢な瞳で見つめられ、バーブルがたじろいだ隙に ティム.jpg「よ~し、ティムたんの征服行、はっじまっるよ~」 スキップで何処かへ向かおうとするティムールを、バーブルは羽交い締めにして引き留めた。 バー.jpg「ノリノリの所悪いけど、ちょっと待って欲しいんだ」 ティム.jpg「わわっ、どうしたのバー君?」 バー.jpg「君はもしかして、全ての敵を同時に相手するつもりかい?」 ティム.jpg「うん! だめ……かな?」 顔色を覗ってくるティムールに、バーブルはやれやれと首を振る。 バー.jpg「その戦略はおすすめできないな。この表を見てごらん」

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ティム.jpg「えーと、これは兵隊さんの数なのかな?」 膨大な数字の羅列を見て、ティムールは僅かに首をかしげた。 バー.jpg「そう、陸軍の兵力比較だ。青いラインがティムールで、赤いラインは敵国を表しているよ」 ティム.jpg「ティムールの兵が7万7千で、敵は5万7千?」 バー.jpg「それだけじゃない。ここに出てこない小国の兵力も合わせると、ティムールと同じくらいの兵力にはなるよ」 ティム.jpg「数が同じなら、プレイヤースキルで圧勝できるね♪」 きゃっきゃとはしゃぐティムールをなだめつつ、バーブルは説明を続ける。 バー.jpg「いやいや、なにぶん戦線が広いからね。プレイヤーの管理には限界があるし、何より危ない橋は渡るべきじゃない。君も兵法の基本は知ってるだろう?」 ティム.jpg戦いは数だよ兄貴!だね」 バー.jpg「その通りだよ。だからここは、兵数の多い2国と和平しよう。一度負けを認めておいて、後から時間差で叩くんだ」 ティム.jpg「え~、ティムたん何もしないまま負けるの? 勝つ方法は無いの?」 バー.jpg「英語版Wikiには西部の山岳地帯で防衛しろって書いてあるけど、このやり方は厭戦も貯まるし、何より本国での反乱に対処しにくいんだ。君も安心して征服に臨みたいだろう?」 ティム.jpg「うぅ~……分かった。がしんしょうたん、だねっ! じゃあ早速、敵さんを燃やし尽くしてくるねっ☆」 ガッツポーズをして気合いを入れるティムールを、バーブルはちょいちょいと引き留めた。 バー.jpg「そうそう、ジャライル朝にある中核州はちゃんと奪ってきてほしいんだ」 ティム.jpg「もちろんそのつもりだけど、どうして?」 バー.jpg「今度の世界征服では過剰拡大を目安に使って、倍々ゲームで州を増やしていく予定なんだ。だからここで4州取り逃すと、400年後には――」 ティム.jpg「かじょう……?」 バー.jpg「反乱発生の目安さ。これに従って拡大すれば、反乱に悩むことは少なくなる」 ティム.jpg「えっと、倍々で増えていけば良いんだね。4かける4かける4かける……う~っ、わかんないよ!」 ティムールは暗算が思うようにいかず、頭から湯気を出している。 バー.jpg「4かける2の8乗で、ちょうど1024州だね」 ティム.jpg「うわっ、すごい数!」 バー.jpg「というわけだから、絶対にここは取ってきてね。途中でジャライル朝と和平すると、取れなかった中核が消えちゃうんだ」 ティム.jpg「は~いっ!」 バー.jpg「……本当に大丈夫かなあ?」 脳天気な返事と共に去ってゆくティムールを見て、不安の色を隠せないバーブルだった。


ティム.jpgバー君バー君、我が軍大勝利

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バー.jpg「どれどれ? うわ、すごい快進撃だね」 ティム.jpg「でしょでしょ。よーし、このまま明まで遠征しちゃうぞ~」 バー.jpg「ティムたん、明の征服はちょっと待ってほしいかな」 激しく闘志を燃やすティムールに、バーブルはすぐさま待ったをかけた。 ティム.jpg「どうして?」 バー.jpg「ティムール領の東に広がるのはアジアの異教国だ。僕たちには北インドを改宗するだけの宣教師もいないだろう? 今この地を取っても、世界征服の重荷にしかならないよ」 ティム.jpg「じゃあどこを攻めればいいの?」 バー.jpg「同じスンニ派の中東諸国がおすすめだね。北の遊牧民でもいいけど、あそこは貧しいくせにだだっ広いから反乱の鎮圧が大変だ」 ティム.jpg「う~ん……」 ティムールはしばらく考えていたようだが ティム.jpg「でもでも、偉大なるチンギス・ハーンの領土を回復するには、どうしても明征服が必要なんだよ!」 どうしても納得できないのか、歩行杖でバーブルをペチペチと叩いた。 バー.jpg「痛い痛い地味にいたい。そんなこと言ったって史実だと死亡フラグじゃないか。それに僕たちの目標は元の再興じゃなくて世界征服だ。少しくらい順番が変わってもかまわないだろう?」 ティム.jpg「でもでもでも~」 駄々をこねるティムールを諭すように、バーブルは優しく声をかける。 バー.jpg「ほら、みんな大好きエジプトだ。小アジアも君を待っている。メッカとイェルサレムにティムールの旗を立てたくはないかい?」 ティム.jpg「う~……わかったよ。じゃあ中東に行ってくるねっ☆」 ようやく納得したらしいティムールは、トテトテとどこかへ駆けていった。 バー.jpg「あのアホが始祖だってことが、そこはかとなく遺憾なんだけど」 独り取り残されたバーブルは叩かれた尻をさすりつつ、そうポツリと呟いた。


ティム.jpgバー君バー君、トラトラトラ(我奇襲に成功せり)バー.jpg「奇襲っていうか、思いっきり強襲だったけどね」 ティム.jpg「エジプトもアナトリアもきれいになったよっ! ねえねえ、次はどこ攻める?」

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満面の笑みを浮かべて聞くティムールに、バーブルはさっと目を逸らした。 バー.jpg「ごめんティムたん、ここで一旦征服は中断しよう」 ティム.jpg「え~っ、なんで!?」 期待はずれの返答に、ティムールは頬をふくらませた。 バー.jpg「だってほら、過剰拡大が発効したよ」

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ティム.jpg「かじょうかくだい……なんだっけ?」 バー.jpg「征服しすぎて非中核州の割合が大きくなると、反乱が発生しやすくなるんだ」 ティム.jpg「ええ~、また反乱なの!?」 バー.jpg「これを失効させるには、今まで得た州の中核化を待つしかない。というわけでティムたん、征服は少し待っていてくれるかな?」 ティム.jpg「嫌だよ! 征服しなかったら私が私じゃなくなっちゃうよ!」 予想通りの反応に、バーブルはひとつため息をつく。 バー.jpg「それが君のアイデンティティなんだね。わかった、じゃあ反乱の鎮圧がしやすい所なら攻めてもいいよ」 ティム.jpg「例えば?」 バー.jpg「そうだなあ……領土が細長かったりとか、後は州が密集してる所も狙い目だね」 ティム.jpg「細長いっていうと~……アフリカだねっ、よ~し、炒ってくるぞ~☆」 バー.jpg「ティムたん激しく字が違う。いや、合ってるのかもしれないけど」


ティム.jpgバー君バー君、来た! 見た! 勝った!」 異様にハイテンションなティムールが姿を現したのは、それからすぐのことだった。 バー.jpg「今度はカエサルのまねごとかい? できれば欧州戦線までとっておきたかったんだけど。それはそれとして、アフリカ北部を制圧してきたんだね」

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ティム.jpg「うん! それでね、それでね、ティムたん次はオスマン攻めたい!」 バー.jpg「どうしたんだい、藪から棒に」 ティム.jpg「アフリカを征服してる時にねっ、オスマンがいじわるをしてきたの」 オスマンと聞いて思い当たる節があったのか、バーブルはうんうんと頷いた。 バー.jpg「バルカンだけは死守しようと、彼らも必死なんだろう。小アジアの港を荒らして、ティムたんの海軍増強を少しでも遅らせたいはずだ。それはそうと、オスマン侵攻はおすすめできないなあ」 ティム.jpg「またかじょ~かくだいってやつ?」 バー.jpg「過剰拡大の方は、北インドとアラビアが中核化したから問題ないけど……だって君、ボスポラス海峡を渡れるのかい?」 ティム.jpg「こんなこともあろうかと、キャラックを10隻用意したんだよ!」 興奮気味に話すティムールに、バーブルはやれやれと首を振る。 バー.jpg「たった10隻じゃ、オスマンから制海権を取るには至らないよ。欧州侵攻したいならほら、カフカスから北回りに攻め上るといい」 ティム.jpg「でもでも、今ならオスマンの海軍はゼロだよ? カスティーリャに全部沈められたもん」 ティムールは資料をテーブルに叩き付ける。バーブルはその報告を流し読むと、僅かにその目を見開いた。 バー.jpg「うわ、本当だ。この時期にバルカンを渡れるなんて、君は運が良いよ。わかった、存分に暴れてくるといい」 ティム.jpg「は~い、いってきま~す☆」 ティムールはウィンク一つ残すと、風のように去っていった。


バー.jpg「熱っ……僕は猫舌なんだけどなあ……」 ゆったりとした椅子に腰掛けて、バーブルがのんびりとチャイをすすっていると、そこへ顔をくしゃくしゃにしたティムールが駆け込んできた。 ティム.jpgうえぇぇえ~ん、ばあぁくうぅぅん!」 これにはバーブルも驚いたようで、優雅な仕草で椅子から立ち上がると、鷹揚にティムールを出迎える。 バー.jpg「いったいどうしたんだい? 君が泣くなんて、よっぽどの事だと思うけど」 ティム.jpg「それがね、それがね、勢いに乗ってボヘミアまで攻め込んだんだけど……うぐ……ひっく……」 ティムールはそれ以上言葉を継げず、えぐえぐと泣きじゃくっている。 これでは埒があかないと見たバーブルは、ティムールの持つ資料をひったくった。 バー.jpg「どれどれ? バルカン侵攻は順調に推移、勢いに任せてボヘミアまで……あ~、HREの悪魔に引っかかったんだね」

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その単語を出した瞬間、ティムールから強烈な負のオーラが発せられた。 ティム.jpg「あの古狸、私の弱みにつけ込んで、無茶苦茶な要求を……ううっ……」 バー.jpg「領土を返せ。さもなくば反乱を支援するぞって脅しだね」 ティム.jpg「私の大切な領土(もの)をこんな風に奪い取るなんて……」 バー.jpg「それが彼らの戦い方だ。仕方がないよ」 バーブルは慰めるようにティムールの頭をなでさする。 だがティムールは不服だったのか、ギロリとバーブルを睨み付けた。 ティム.jpg「ひどいよバー君。バー君もあいつらの肩を持つんだね?」 バー.jpg「君の圧倒的な武力の前では、HREも問題にならないじゃないか。対処法もちゃんとある。地道にHREを解体しても良いし……手っ取り早いのは、彼らが州を要求する以上の速度でHREを制圧することだ」 ティム.jpg「でも、あれだけ頑張ったのに戦果は雀の涙だよ? 私もう心が折れそうだよ……」 ここでティムールに匙を投げられては、世界征服のスケジュールが大幅に狂ってしまう。 計画に絶対の自信を持つバーブルは、どうにかティムールを焚きつけようと試みた。 バー.jpg「君にしてはずいぶんと弱気だね。たかが回廊国家、踏みつぶせばいい。君は世界を目指すんだろう?」 ティム.jpg「回廊国家っていっても、欧州への回廊でしょ? あんな片田舎、わざわざ征服しなくたって……」 バー.jpg「それは違うんじゃないかな。西欧諸国は大航海時代とか言って、世界中の沿岸を襲っているだろう? いわば西欧は世界への回廊だ」 ティム.jpg「西欧を制すれば、世界を制するってこと?」 バー.jpg「その通り。そしてボヘミアはその回廊の、そのまた回廊に過ぎないじゃないか。征服するのに、何を躊躇う必要があるんだい?」 その言葉に何か感じる所があったのか、ティムールの目が光を取り戻す。 ティム.jpg「征服……そうだね、バー君。私やる。二度と立ち上がれなくなるまで、ボヘミアを何度でも焼き尽くす。そんでもってあの陰険を這いつくばらせて、靴を舐めさせてやるんだから!」 バー.jpg「そ、その意気だよティムたん。内政は僕が見ておくから、思う存分に暴れてくるといいよ」 やり過ぎた、そう思ってももう遅い。バーブルは火の粉が自分に降りかからぬよう、ただ頷くことしかできなかった。 ティム.jpg「それじゃあわた……ティムたんもう征くね! ボヘミア公、貴公の首は柱に吊されるのがお似合いだっ☆」 ティムールは歩行杖(マジカルステッキ)にまたがると、ふわりと空へ舞い上がった。 バー.jpgチョコ菓子(ティ○タム)のような名前して、あの苛烈さは詐欺だと思うな……」 バーブルは椅子に深く腰掛けると、ティーカップの中身を飲み干した。 あれだけ熱かったチャイは、もうすっかりと冷めていた。


ティム.jpg「バー君バー君」 ティムールがバーブルのもとへ戻ってきたのは、それからすぐ後の事だった。 バー.jpg「いったいどうしたんだい? 今度はやけに早いけど」 ティム.jpg「君主がね……死んじゃった」 ティムールの差し出す報告書には、一つの訃報が記されていた。

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バー.jpg「継承権争いだね。遊牧国家の宿命ともいえる」 ティム.jpg「うう、また反乱潰しだよ~……華がない上に疲れるんだよね」 バー.jpg「こればっかりは仕方ないよ。征服した分だけ反乱が起きるんだ」 ティム.jpg「征服した分だけ……ね。ときにバー君、征服を始めた頃なんて言ってたっけ? 特に征服のペースについて」 ティムールはコロリと話を変える。あまりの唐突さに、バーブルはその意図を見抜けず聞き返した。 バー.jpg「過剰拡大ぎりぎりで、州の数を倍々に増やしていくって話かい?」 ティム.jpg「常識的に考えてさ、州の数を倍々で増やしていったら、反乱の数も倍々で増えてくよねバー.jpg「その通りだね。君に常識を語られるのは甚だ遺憾だけど」 まずい話の流れに向かっている。そう感じたバーブルは、煙に巻くべくじっと反撃の時を待つ。 ティム.jpg「しかも過剰拡大の発効を目安にするってことは、常に過剰拡大が発生しっぱなしだよね」 バー.jpg「そういうことになるね」 ティム.jpg「バー君の嘘つきっ! 反乱に困らなくなるって言ったじゃん!」 バー.jpg「拡大速度を調整したおかげで、軍備と反乱のバランスは守られた。君も継承戦争を楽に戦えたじゃないか」 ティム.jpg「でも、でも……ううぅ~……」 悩み続けるティムールに、畳みかけるようにバーブルは迫った。 バー.jpg「さあ、反乱を一掃するんだ。そして思う存分西欧を切り取るといい。それが君の運命だティム.jpg「一掃……そうだよね、一つ一つ丁寧に潰そうとするから大変なんだよ。よ~し、最強の宝具を出しちゃうぞ~!」 ティムールの頭の中で変な回路が繋がったらしい。ポケットから巨大な箱を取り出すと、ティムールは一息にその封を切った。 バー.jpg「ちょっと待ってティムたん。なんか嫌な予感しかしな――」 ティム.jpg必殺、禁断の棺! これを開けた時、最も大きな災いが巻き起こる!バー.jpg「それは独ソ戦フラグじゃないか!」

パパパパパウワー! ドドン!

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ティム.jpg「……ボヘミアが宣戦してきたね」 バー.jpg「……そうみたいだね」 ティム.jpg「どうしよう?」 バー.jpg「とりあえず、HREを解体しておこうか」 ティム.jpg「そうだね」 白けきった二人の作戦会議は、ボヘミアを滅ぼすまで続いたという。


バー.jpg「ところでティムたん。いったい僕たちは、いつまでこのアイコンでいればいいんだい? ウィキペディアから取ってきたのが丸わかりじゃないか」 ティム.jpg「いつまでだろうね。著者が某所のキャラクターなんとか機で作ろうとしたらしいけど、衣装の違和感に挫折したんだって」 バー.jpg「え……それじゃあ僕たち、ずっとこのままじゃないか。キャラ付けといい扱いといい、こんなのあんまりだよ」 ティム.jpg「う~ん、まだ望みはあるんじゃないかな。著者の気が変わるかもしれないし、この外典を不快に思った誰かが絵を描いてくれるかもしれないよ?」 バー.jpg「愛あんみたいに?」 ティム.jpg愛あんみたいに!

終われ

遊牧国家のすすめ―DWティムールで世界征服


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