満州1500-1550年年代記

1500年の状況

周辺国の地理

MAN-1500周辺国の状況.jpg

周辺国の概況

国名収入>技術レベル陸軍
統治交易生産陸軍海軍歩兵騎兵砲兵人的資源合計
満州435.7656759000600002456815000
カザフスタン114.744564700000166547000
チャガタイ131.74454413000100001292614000
1430.856676230006700009021290000
朝鮮326.867876600030000110509000

戦争の歴史**

皇帝:「明に攻め入りたいなどと思っておったが、兵力差は開くばかりではないか。」 臣下:「これでも最大兵力数で部隊を構成しているのですが。」 皇帝:「おまけに技術力でも後進国になりつつあるではないか。」 臣下:「我が皇帝、技術力だけなら解決する方法がありますぞ。」 皇帝:「それはなんじゃ。」 臣下:「東方には東ヨーロッパと呼ばれる地域があるらしく、非常に優れた文化を有しているとか。彼らに技術を教わると明など一気に突き放せますぞ。」 皇帝:「その地域はどこにあるのじゃ。」 臣下:「カザフスタンのむこうに。」 皇帝:「・・・夢物語など置いといて、目の前の敵をどうにかすることが先じゃ。」

対チャガタイ、カザフスタン戦(1500~)

遊牧国家に2か国も国境を接していると大変である。 休戦協定が切れるとすぐに戦いになるわ、こちらが優勢でないと講和も結べないわ・・・おまけに、厭戦感情が高まって国内で暴動が頻発である。 ただし、今回はチャガタイ・ハン国が明にも宣戦を布告してくれたおかげで、大量の明軍が送り込まれており、負けない予感がしたので、10年以上戦いを続けた。

MAN-1511地図.jpg
チャガタイの占領地域は全て明によるもの

1512年、チャガタイ・ハン国が明と和睦。こちらもすぐさまカザフスタンと講和を結び、チャガタイに攻撃を集中する。1516年までにはチャガタイ全土を占領した。

1517年、休戦切れと同時にカザフスタンに侵攻、相手の領土の全容が不明なため調査しながらの進軍となったが、1523年には全土を占領した。

MAN-1523カザフスタン国図.jpg
カザフって意外と狭かった

対ノガイ、シビーリ戦(1548年~)

1523年以降、満州は占領地の領土化に力を注ぎ戦争を避けてきた。 というより、暴動発生確率があまりに上昇し国内で暴動が頻発したため、国外に目を向けられなかったのである。

MAN-1548暴動発生確率.jpg
これじゃどこかで反乱が起こる
 
MAN-1548カザフ反乱軍.jpg
溜めちゃいました

1548年、天山が領土化したのをきっかけにノガイと領土がつながり、ノガイが侵攻を開始した。 同年11月、ケレイが領土化したのをきっかけにシビーリとも領土がつながり、シビーリも攻めてきた。

MAN-1548シビーリ侵攻.jpg
こんな大軍、突然こないでください

全てにはとてもではないが対処できない・・・。 この中で東欧諸国につながっていそうなのはシビーリなので、叩くのはシビーリだ。 ということで、1548年末、ノガイ、カザフスタン、チャガタイと講和を結び戦力をシビーリに集中することにする。 (1550年以降に続く)

内政の歴史

1526年、徴兵法の可決*1。遊牧民との戦闘は交戦中扱いにならないので長らく政策を実現できなかったが、同盟国が戦争をふっかけたのに名義貸しをして、やっと実現。 1538年、裁判所が建設可能に。 1549年、第2の国策で「神の福音」を選択。革新主義にカーソルをふると宣教師が増加しなくなる罠を補った。


次話「満州1550-1600年」年代記(執筆予定)」につづく タイトル「天駆ける龍は大地を支配する」にもどる


*1 ≪注釈1≫徴兵法の可決:施政方針。「革新主義0未満」「量主義1以上」「交戦中であること」が必要。「革新主義が1増加」「量主義が1増加」「安定性費用が+10%」「人的資源が+10%」「連帯編成費用が-10%」の効果がある。

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