神聖にしてローマ的、尚且つ帝国

序盤になすべきこと。ならびに序盤の戦略

外交関係に注目したい。GC初頭のブランデンブルク辺境伯領はルクセンブルクの同君連合下位構成国である。そのため、外交のフリーハンドがなく、戦争もろくにできない。 なので、とっとと同君連合を破棄してしまいたい。

まずは宮廷顧問を登用する。最初の宮廷顧問はランダムなのであまりに顔ぶれがぱっとしなかったら、リロードという手もある。 というわけで智謀家と財務官とを雇う。財務官が序盤にいると国策「酒類法」が可決できるので非常によい。

次に政策スライダー。よいことずくめの中央集権化へ寄せるのは基本であるが、序盤にそれはできない。というのも中央集権化に寄せると、三分の二の確率で反乱が発生、三分の一の確率で安定度が下がるからだ。というわけで、私は技術コストを安くしたい人なので、革新主義にスライダーを動かした。運良く宮廷顧問が現れるイベントが起きた。

財政の項目を開く。このゲームの基本だが、可能な限り貨幣を鋳造しては、つまり収入を国庫に入れてはならない。インフレが起きるからだ。序盤安定度が低かったとしても小国であれば資金をつぎ込まなくてもすぐに回復する。 まずは国策を一つでも選択しておきたいので、統治技術にすべての予算をつぎ込む。

宗教政策は個人的な趣味であまり選択しない。まあ、最初から選択可能になるものもいくつかある。とはいえ序盤は改宗成功率などほとんど意味がないので、(何故なら周辺国はみんなカトリックだから)選択の必要性もない。

軍事に関しては、すぐに戦争をするわけではないので維持費を最低に。文化政策も政務官がいないので何もできない。

他の内政的要素も、まず最初は何もやることがない。のんびり、兵力を追加しつつ、お金を貯めてゆく。

ルクセンブルクに別れを

本当のところブランデンブルクでプレイするにあたってこれが正しいのかわからないのだが……とりあえず、兵力を拡充しつつ、ルクセンブルクとの関係破棄のチャンスをうかがう。 五、六年もすれば四州あってドイツ諸侯の中では恵まれているブランデンブルクであれば、それなりの兵力が整うと思う。 というわけで、ルクセンブルクとの同盟を破棄。侵略戦争を開始。同君連合での下位構成国でも宣戦布告できる。早速、ツヴァイブリュッケン家からゲオルク・ヴィルヘルムが当主に迎えられる。優秀だ。 ボヘミアの皇帝が動いたら絶望的なのだが、何もしてこない。どころかルクセンブルクの同盟国トリーアも動かない。こうなると彼我の戦力差はかなり圧倒的なので、さっくり勝てた。 圧倒的な勝利を収める。完全併合も可能だが今回の目的は同盟の破棄だけだ。こんな飛び地を得てもしょうがないし、悪評もはねあがるので、負けだけ認めさせて和平を結んだ。

内政の日々

HttTでの新要素、政務官。序盤は、なかなかたまらない。しかし、「国の焦点(national focus)」での政策や文化政策で活躍する存在である。 私は最初の政務官を人口調査に使ってしまったが、まずなすべきことは、首都で行える「官僚制の拡大」であろう。この政策を行えば政務官が年0.25増える。まずは四人ためてこの政策を実行したいところである。

この頃になると、統治レベルが1上がって、寺院の建設と最初の国策の選択ができる。寺院は当面すぐにほしいわけではないので金に余裕があるときに立てるとして、まず最初の国策である。 ここは、定石どおり「国立銀行」を選ぶ。これによって、ある程度金貨を発行することが可能となり、序盤の兵力維持費が大助かりである。

神の名においてなすべきこと

最初のミッションは「後ポンメルンの獲得」であった。このような侵略ミッションは非常に有用である。というのは、これによって大義名分を手に入れることができ、安定度の低下なしに戦争ができる。さらに目標プロヴィンスを獲得した際の悪評増加が抑えられるからだ。

(以下後ほど追記します)


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