このページは、EU3wikiのMunster, Ireland strategy (IN 3.1) の訳を元にして作成されています。 このページはEU3:IN3.1でのプレイを前提として書かれています。
マンスターは他のアイルランド領主とは対照的に、一つ大きな優位点があります。最初は、イングランドの領土であるメスと陸上の境界をもっていないのです。さらに、1個の歩兵連隊と1隻のコグを持っています。初期の収入はだいたい4.5Dで、徐々に6Dまで増えるでしょう。ですが、多くを望むべきではありません。1つのプロヴィンスしか持たない小国なのですから。研究費にかかる補正は非常に低く、ゲーム初期には技術面でたやすくトップに立てるでしょう。 他の誰かが植民する前に北アメリカに植民市、首都を移せば超大国となること、これがあなたの計画です。
あなたが最初に狙うべきはアゾレス諸島への植民です。しかしながら、ポルトガルは「アゾレス諸島発見」のミッションによって、征服者なしで発見することができます。そうなれば、ポルトガルはあなたがアゾレス諸島へ植民できるより早く、そこを手に入れるでしょう。あなたは最初の年にポルトガルのミッションをチェックすることができます。あなたに運があれば、彼らの最初のミッションはタンジールの征服であり、それでかれらは行き詰って、あなたはたやすくアゾレス諸島を手に入れられるでしょう。
可能な限り早く交易技術を7にし(おそらく1428年には可能でしょう)、新世界の探索を選んだら一人の征服者を買い(7D以下でしょう)、船で彼をポルトガルの西にあるアゾレス諸島に送り(海域はゲームスタート時から見える状態です)、その島を探検させます。植民者を植民地が十分成長するまで送り続けましょう。全てのコストは200D以上かかります。それで基本的に、あなたはそれ以前に貯めた資金を全て使いつくすでしょう。
ポルトガルが既にアゾレスを占領していた場合、あなたは短い侵略戦争を行って、クリークからマスコギーを占領するべきです。これはあなたが征服者に加えて探検者も必要とすることを意味するでしょう。そして、少なくとも4個連隊が(おそらくは)7個連隊の精強なクリーク軍に対抗するために必要となるでしょう。もちろん、このプロヴィンスがコア化した後はアゾレス戦略と同じように進めることができるでしょう。
三番目の戦略として、多くの大西洋岸への距離が適正となるまでの軍隊の必要性を除くために、南グリーンランドへ植民することができます。北グリーンランドも取得することはできますが、これは薦められません。なぜなら、多くのリソースを必要とするために、双方は維持できないか、容易に方針転換できないからです。グリーンランド戦略の流れは大西洋南側の多くの植民地への到達を可能とする高い植民距離ボーナスを持ったアドバイザーを必要とします。アドバイザーは常にあなたの国に現れるわけではないですし、彼らのための出費も苦しいものとなるでしょう。
他のヨーロッパ諸国と同盟しており、外交官がいるならば、他のアイルランド領主へ警告を発することができます。この理由は、イングランドがあなたの生存にとっての大きな脅威となっている間、イングランドはゆっくり動く傾向にあり、あなたに宣戦布告できるかどうかの機会を窺っているからです。他のアイルランド領主は(特にレンスターは)征服し、アイルランドを統一しようとしています。あなたはアイルランド内戦を常に台無しにするよう動くべきです。もしどこかの国があなたより強大になれば(少なくとも規模において)、彼らはあなたを次のヒットリストに載せ、あなたが同盟していたとしても、戦争に向かうでしょう。
研究を海軍と統治に振り分け、植民距離を増やし、二つ目の国策として中央銀行を取りましょう。中央銀行をとったら、月々の収入をインフレを起こさない範囲で可能な限り現金に変換しましょう。1480年ごろにはアゾレス諸島がコア化し、「USA」への植民が可能となります。間違ってカナダへ行ってはいけません。無駄にするお金はないのですから。